2012/07/13

120711 茶道お稽古日記

昨日、書くの忘れてました^^;

茶道は始めてもう9年目で、ブログを始めてからも1年経ってるので、書き始めるのも遅きに過ぎる感じですが。

着付けのお稽古日記ともども、ほそぼそぐでぐで書きたいと思います。



さて。

11日は「洗い茶巾(あらいちゃきん)」をしました。お茶碗に水を張って、茶巾を二つ折りで入れます。










※画像お借りしました。


わたしは、お茶巾はもう少しまっすぐきれいにたたみます(←借りといて何ですが…)。

通常のお点前は、水屋でお茶巾をたたみますが、このお点前は点前座で、お茶碗の水の上でお茶巾を絞り、ぴちゃぴちゃという水音を楽しみます(楽しんでください)。

建水の上でもう一度きつく絞り、点前座でお茶巾をたたみます。

お茶巾は脇役だし、裏方でたたむことがほとんどなので、ついつい雑に見た目だけを重視してたたみがちですが、袱紗と同じくきれいな所作でたたむことが必要となります。

お水を捨てた後は通常のお作法になります。

扇風機もクーラーもない時代に出来た、ささやかな涼を楽しむ夏のお点前です。

わりと好きなお手前で、暑くなってきたら必ずするのですが、いつも「洗い茶巾」という名前が出てこなくて、「茶巾絞り」といってしまいます。

違うなぁと、分かっていても「洗う」って感覚がないもので、なかなか。















※画像お借りしました。


この日のお菓子は粟の羊羹。亀廣永製で、正式名称は知りませんが、「粟羹(あわかん)」と呼んでます。

ぷりぷりぷちぷちしていてほどよい甘さで大好きですが、この日はなんだか…ぶにぶにですごく甘かったし…。そういや最近代替わりしたとかなんとか先生に聞いたような。

こういう単純そうなお菓子ほど、作るのは難しいんでしょうね。

京都は特に、お茶の先生のみならず、お家元までいるんだし、「お菓子の味」を知ってる人がわんさかいるわけで、「今日は何か違う」とか思われたり言われたりするから、そういう意味でも大変そうです。

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