2016/02/29

160221, 0228 『King of Masked Singer (복면가왕)』

"그대 돌아오면" Sung by Sojung (소정) [Ladies' Code]

@MBCentertainment

久しぶりのカムバックと、テレビ出演。多分、カムバよりもこれの収録のほうが先だと思うので、彼女にとっては、とても久しぶりに大衆の前に立つということで、緊張もしたでしょうね。でも、とても良い歌を聴かせてもらいました!

タイトルが"あなたが戻ってきたら"なんですよね…。

歌は、男女の別れを歌ったものですが、ソジョンちゃんが歌うと、そして、亡くなった2人のメンバーのことを思うと、最後の歌詞「あなたが戻ってきたら、もう一度、愛し合いたい」というのが、とても心に染みます。

泣いちゃうのも、分かります。わたしは、彼女たちのファンではなかったんだけれど、それでも未だに悲しい思いがあります。

これからの活動、がんばって!



"Honey" Sung by Hani (하니) [EXID]

@TV-People

3Rまで勝ち残ったのはハニちゃんでした。ハニちゃんがハニーを歌う♪

ビジュアルとか、バラエティでの活躍が目立って、グループ内ではソルジちゃんっていう絶対的メインボーカルがいるので、歌の実力はこれまであまり目立ちませんでした。

けど、彼女、とても歌が上手です♪ 声もとても魅力的♥ けっこう好きです^^



今回のラウンド、1Rで落ちた人たちがとっても、とっても惜しい人たちでした!



"비의 랩소디" Sung by 김동명 [부활]

복면가왕 김동명-비의 랩소디 HD 投稿者 lmy11021

プファルの10代ボーカル、キム・ドンミョンさん。あの、プファルの歌を歌いこなす人ですから、迫力もテクニックも声量もあります。

対決に関しては、運もあるので、実力が劣る訳ではないと思います。好みの判定が少し相手に偏ったのだと思います。



"기억을 걷는 시간" Sung by Kim Feel (김필)

복면가왕 김필-기억을 걷는 시간 HD 投稿者 lmy11021

第一声で歓声が上がるのは、すごく良くわかります! この人の声、大好きです!

だから、惜しい…。惜しすぎる! 1Rでの相手はハニちゃん。彼女の声も独特で、本当に、どちらが勝っても負けてもおかしくない対決だったとは言え、ピルさん勝って欲しかった!

『不朽の名曲』で歌った"길 (Road)"もすごくよかったけど、この歌もとても良い歌で、とてもすてきでした♪



毎回、出てくる人が豪華で、バラエティに富んでいて、とてもおもしろい番組です。今後も楽しみ!


2016/02/14

2016 月刊ユン・ジョンシン2月号 "Chocolate with Seventeen Vocal Unit"


@월간 윤종신

今日はバレンタインデー!

だからって、個人的には何もありませんが、月刊ユン・ジョンシンは、そんな甘い日に合わせて、とっても甘い歌です。かつてこれほど甘い月刊ユン・ジョンシンはなかったような気がします♪

甘くて、良い歌で、歌声も良くて、癒やしです♥

歌っているのは、昨年デビューの13人組グループ、セブンティーン (Seventeen / 세븐틴)の中の、ボーカルを担当するボーカルユニットです。

字幕動画の上がるスピードが半端無く早かったのが、びっくり。これをきっかけに、月刊ユン・ジョンシンの人気もUP! …なんてことはないかな^^;






最近、大好きです、セブチ(=セブンティーン)。はまってます。やばいです。

はっきりとしたきっかけは特になかったように思いますが、2nd Mini Album『Boys Be』(タイトル曲:만세)での活動が終わった後から、いろいろ動画を見るようになって、デビューアルバムに収録されている"Shining Diamond"を聴くようになって、完全に落ちました。

パフォーマンスもいいし、歌もいいし、全部好きな歌です。パフォーマンスごと気に入る歌はあまりないです。



久しぶりにメンバー紹介記事を書こうかと思っていますが、なにせ13人もいるもので、年齢順に整理するのも大変。たいてい、ユニット別に並んでいるので。そのうちに^^;

もう、名前は覚えたよ! 13人でも大丈夫。SJとEXOで免疫があるので。




2016/02/10

『プラド美術館展』 於:三菱一号館美術館



SJのファンクラブイベントで上京した際に見てきました。もう、1ヶ月前ですね^^; 会期も終わってしまいましたが、せっかくなので、書きたいと思います。

とても見応えのある、いい展覧会でした。

プラド美術館が所蔵する中世から近代までの絵画を、時代別、主題別に章立てていて、見やすく、分かりやすかったです。スペインを代表する画家、ゴヤは1つの章にして、いままで(tanaが)あまり見たことがなかった作品で構成されていて、イメージが広がった気がします。まぁ、今までが知らなすぎたこともあります。よくあることです。

気に入った絵をいくつかだけ。



ヒエロニスム・ボス 《愚者の石の除去》 1500-10年頃

ボスの作品は、嫌いとも言えないけれど、好きとは言いづらい雰囲気があります。ちょっと怖いというか、変な生き物が多く出てきて、独特の画面が広がっています。

この作品は、変な生き物こそいないけれど、題材といい、登場人物といい、なんとも言えない一場面です。

騙されるお人好し、騙す愚者、という構図。

背景にも、小物にも、人物の格好にも、文字にも、すべてにメッセージ、意味があって、すごく深く読み込める絵画です。

テレビで、これの解説を聞いていなかったら、何の絵かさっぱり分からず、キャプションを読んでもふーんくらいだったかもしれません。

絵を見るのに予習は嫌いなんですが、ある程度の知識も必要かな、と感じました。でも、先入観は持たないほうが良いという主義です。



ディエゴ・ベラスケス 《スランシスコ・パチェーコ》 1619-22年

モデルとなったのは、ベラスケスの師であり岳父でもあるそうです。

襟巻きがとても豪奢で、柔らかそうで、透け感もあって、ベラスケスの力量、技量に改めて感嘆しました。



バルトロメオ・エステバン・ムリーリョ 《ロザリオの聖母》 1650-55年

黒い背景が2人を際立たせて、美しく見せている絵です。

ロザリオというのは、キリスト教で用いる数珠のことを指すのだと思っていましたが、「祈り」そのものの意味もあるそうです。



カルロ・マラッティ 《眠る幼子イエスを藁の上に横たえる聖母》 1656年

こちらも聖母子。丸い画面のとてもきれいな絵です。イエスにスポットがあたっているというよりも、イエス自身が光っていて、聖母を照らしているという感じがします。

筆致も見えますが、とても丁寧に描かれた、柔らかい印象です。



ディエゴ・ベラスケス 《ローマ、ヴィラ・メディチの庭園》 1629-30年

メディチ家の庭にしては、扉(?)の建て付けとか雑だな、と思いましたが、17世紀のリアルな風景画というのは、珍しいようです。庭にイーゼルを立てて描いたと、冒頭言及したテレビで言っていました。

外で描くと言えば、印象派。それよりも200年近く前にしていた人がいたのですね。しかも、ベラスケスの作品。

並んだ絵画の中でも、少し印象が違いました。



フランシスコ・デ・ゴヤ 《アルバ女公爵とラ・ベアタ》 1795年

せっかくなので、ゴヤから1点。後ろ姿がアルバ女公爵で、のけぞり杖を持った老女が、ラ・ベアタ=信心深い女性。

呪術に用いる珊瑚の飾りをかざして、ラ・ベアタをからかっている、というか脅している絵です。

18世紀には、迷信を信じる人もいれば、それを嘲笑う人もいる、ということでしょうか。妄信的な人が滑稽に思える、先進的な思考の人もいたのでしょうか。そんなことかと想像して、絵を見ていました。

後ろ姿だけなのに、ものすごく意地悪な顔の美女のイメージが湧いてきます。



マリアノ・フォルトゥーニ・イ・マルサル 《日本式広間にいる画家の子供たち》 1874年

画家が急死したために、未完成となった作品ですが、構図というか色合いがとても印象的で、未完でも完成度の高い作品だと思いました。ちょっと、言葉は変ですが。

緑、青、赤、強い色が、薄いブルーグレーの壁に映えていて、とてもきれいです。

画家は、光の研究をしていて、それに基づき、自由に制作をしていたそうです。



時代ごとに並んでいたので、見やすく、時代の変遷なども仄かに感じたりして、とても面白い、楽しい展覧会でした。

「◯◯美術館展」というのは、さまざまな時代のいろんな作品が見られるのでいいですね。お国柄なども感じられたり、それほど有名でない画家の作品も来たり、いろんな楽しみがあります。

ミュージアムグッズでは、今回はポストカードが2枚組150円でした。全体図と、その一部を切り取った拡大図のセット。お得なのか、無駄なのか。面白いっちゃ面白い試みですが、1枚で100円とかそれくらいの方がわたしは良いです。

スペインでよく飲まれていのかどうなのか、白ネギのスープがあり、ものすごく気になったので買ってみました。そういうものは普段買わないのですが、ネギ大好きなもので。ネギと思って飲めばネギの風味。美味しかったけど、わたしには塩辛く感じました^^;


とまぁ、ちょっと遅れたけど、レポでした。こういうものは、できるだけ、会期が終わる前にUPしたいものです。