2017/10/31

"비처럼 가지마요 (One More Chance)" Super Junior


@SMTOWN

2017年11月6日、Super Juniorの12回目の誕生日にリリースされる8th Album『PLAY』より、ドンヘ作曲の先行曲です。

先行して公開してくれると思ってなかったので、とっても嬉しい贈り物です。そして歌がすばらしい! 全員、歌もビジュアルも演出も文句なくさらにかっこいい姿を見せてくれて本当に嬉しいです。







SJ RETURNS EP 17

@Ressa Thompson

ひょっくんの除隊から始まる『SJ Retuns』は、ここまで見せてくれるの、って見ている方が驚くほどアルバムの制作過程を見せてくれます。この回では、タイトル曲候補を聞く会議で、最初の候補曲"Black Suit"とドンヘの自作曲、"비처럼 가지마요 [雨のように去っていかないで]"の制作風景が出てきます。

韓国語も英語字幕も完璧に読み取れる訳ではないので、雰囲気で見ている部分が多いんですが、この番組はELFにとっては、すごく面白いし、楽しいし、嬉しいです。

雨が降っている所と降っていない所と、それが不思議だと言うのが、何かドンヘの情緒的なものをよく表しているような気がします。イメージですけどね。

みんなでMVを取りたいとか、プレリリースにちょうどいいねとか、タイトル曲狙ってるんじゃないとか、良い言葉がたくさん出てきます(←)。

そうそう、"Black Suit"が先日正式にタイトル曲に決まった場面が放送されました。






アルバムと活動、めっちゃ楽しみです。Devilの時もそうでしたが、今度も成績とか良いにこしたことはないけれど、別にどこの順位でもいいかな、という気がします。本心で。兵役を終えて、また戻ってきてくれて、また集まってくれて、また活動しようとしてアルバムを自分たちの手で作ってくれていることが、本当に本心で「ありがとう」と言いたいんですね。わたしたちは消費者で何を消費するのか選ぶ側であり、どうやっても受け手でしかないので、作り手側にありがとうと言うのは、本来は違うというか必要ないと考えているのですが、今回は「ありがとう」と大声で叫びたいです!






ですので、シウォンが不参加になったことが残念でなりませんね。人が亡くなっているので、軽率には言えませんが、それでもシウォンに大きな非があったとは思っていません。ペットの起こしたことの責任は飼い主にあって、飼い主がシウォンの家族ですので、彼も無関係ではありませんが、遺族側が訴える気もないし、充分謝りに来てくれたと言うありがたいお言葉もいただいているので、部外者や無関係の人間が匿名で無神経に攻撃し続けるのは、ファンとして腹が立つこともあります。

ですが、今度のカムバックは今までのとは違って、兵役を終えて、2年ぶりのカムバックであり、Super Juniorという名前やグループとしての存在が大事な事という判断で、ソンミン同様、シウォンも、議論がある内は不参加ということを決めたのだと思います。

ファンとしては残念で仕方ありません。ソンミンやカンインと違って、シウォン自身が何か問題を起こしたわけではないので…ただ残念です。







「知ってるお兄さん」 100話 予告編

@JTBC Entertainment

めっちゃ楽しみ^^



なにわともあれ、祝カムバック! 祝デビュー12周年! 祝13年目突入!

ああ、こんなにかっこよくて、歌もダンスも演技も上手くて、バラエティも死ぬほど面白くて、性格もスタイルもバラバラで、スキャンダルも問題も事件も事故も多くて、仲が悪いようでいて仲のいい、こんなグループ他にない! 波乱万丈バンザイ! 大好き! 愛してる!




2017/10/27

MONSTA X メンバーを覚えよう

"아름다워 (Beautiful)"

@starshipTV

さて、今回はMONSTA X(モンスタエックス)というグループのメンバー紹介をしたいと思います。間もなくカムバック。勢いに乗っているのかいないのか、いまいちよく分かりませんが、個人的には大好きなグループです。

かわいいというよりも、「かっこいい!」と素直に叫べるようなグループが好みのようです。

2014年に放送開始した『NO. MERCY』(ノモシ)というデビューサバイバル番組から誕生したグループで、スターシップ所属です。デビューできる実力を持っていると事務所に判断してもらった12人が出演したのかな、と思っています。実力は番組当時からあって、それを上手く発揮できた選りすぐりの7人組グループです。

宇宙少女やチョン・セウンくんと同じ事務所で、ここも良い事務所なのかどうなのか微妙なところですが、音源には強く、実力派揃いです。



SHOWNU / 셔누 / ショヌ


本名:손현우 / Son Hyunwoo / ソン・ヒョヌ / 孫賢祐
生年月日: 1992年6月18日
血液型:O型
出身地:大韓民国 ソウル特別市
動物:くま
家族:両親

リーダー、ボーカル、メインダンス担当。あだ名はロボット、お父さん。基本的に放任主義で、リーダーと名乗ることもあまりない。自称、ビジュアル担当。他称は外見最下位。常に平常心。メンバーに腕を噛まれても、平常心。感情の起伏があまりないのではなく、表に出ないタイプです。元JYP練習生で、GOT7の年長さんたちと仲がいい。悲運のアイコンらしいです。



WONHO / 원호 / ウォノ


本名:신호석 / Shin Hoseok / シン・ホソク / 申虎錫
生年月日: 1993年3月1日
血液型:B型
出身地:大韓民国 京畿道 安養市
動物:うさぎ

セクシー、ボーカル、ダンス、腹筋担当。ぎりぎり早生まれのお兄さん。兄扱いされないことが悩み。甘いマスクにがっつり筋肉の見た目に反して、心は超繊細。ビビリで泣き虫の高所恐怖症。メンバー愛にあふれていて、弟たちをかわいがる。弟たちも、よくウォノの面倒を見ている。曲作りなどにも積極的で、すでに何曲かアルバムに入っています。メンバーみんなそうですが、特にウォノは、ファン思い、ファン大好きなのが、いつも伝わってくる子です。

イケメン・ウォノは、ミニョクが一番かっこいいと思っている。(ノモシ時)



MINHYUK / 민혁 / ミニョク


本名:이민혁 / Lee Minhyuk / イ・ミンヒョク / 李玟赫
生年月日: 1993年11月3日
血液型:A型
出身地:大韓民国 ソウル特別市
動物:いぬ
家族:両親、弟

バラエティ、ボーカル、スキンシップ、ムードメーカー担当。口数が多くて、でしゃばり。悩むお年頃だけど、常にポジティブ思考の結局のおバカキャラ。でもA型らしく、けっこう真面目なんだなという感じです。絵を描くこと、カリグラフィーが得意。ジェジュンに似ている気がする。ビジュアル担当でもあるけれど、おしゃべりとおふざけが前に出て、あまりそうは見られていない。

イケメン・ミニョクは、無条件にヒョンウォンがかっこいいと思っている。(ノモシ時)



KIHYUN / 기현 / キヒョン


本名:유기현 / Yoo Kihyun / ユ・ギヒョン / 劉基賢
生年月日: 1993年11月22日
血液型:B型
出身地:大韓民国 京畿道 高陽市
動物:ハムスター
家族:両親、兄

メインボーカル、かわいい担当。常に自信にあふれていて、プライドも高い。歌の実力はSISTAR姉さんたちやK.WILL兄さんにも認められている、スターシップのボーカルの系譜(があるらしい)を受け継ぐ逸材と、ノモシの時から認められている。

笑顔がニャンちゅうに似ていると専らの話だが、韓国でもニャンちゅうって通じるのか? ぐでたまが好き。料理が得意(女子ほどできるわけではない)で、率先してやる。きれい好きで、小言が多いお母さんのようなメンバーです。写真を撮るのが趣味。

NO.MERCY Mission "혜야" → https://youtu.be/R79JrzqQgkw

練習生の時とは思えないほど。すてきです♪



HYUNGWON / 형원 / ヒョンウォン


本名:채형원 / Chae Hyungwon / チェ・ヒョンウォン / 蔡亨源
生年月日: 1994年1月15日
血液型:O型
出身地:大韓民国 光州広域市
動物:かめ
家族:両親、弟

ビジュアル、ボーカル、ダンス担当。モデルの仕事もこなす長身と驚異の小顔。ビジュアル担当だけど、テンションが上がると4次元系、変顔も辞さない、隠れたバラエティ担当。DJをする時はH.Oneという名前を使う。

ボーカルやモデルが得意と思いきや、彼は自分ではダンスが得意で、振り付けもこなして、DJプレイも好きだとのこと。この間、ようやく"BAMBAMBAM"の音源が発売されました。

イケメン・ヒョンウォンは、ウォノが一番かっこいいと思っている。(ノモシ時)



JOOHEON / 주헌 / ジュホン


本名:이주헌 / Lee Jooheon / イ・ジュホン / 李周憲
生年月日: 1994年10月6日
血液型:O型
出身地:大韓民国 大邱広域市
動物:蜂
家族:両親、弟

メインラッパー、バラエティ、愛嬌、からかわれる担当。あだ名はハニ。ノモシでは常に上位で、練習生の頃からラップの実力を認められていて、マッドクラウンのアルバムに差参加もした。個人の仕事も多い認知度の高いメンバー。

かなりの怖がりで、メンバーによくからかわれたり、脅かされたりしている。ショヌをお父さんとよく呼ぶし、懐いているし、父と息子というにぴったりな関係。えくぼがかわいい。普段のかわいさと、ラップをしている時のかっこよさのギャップが激しい。



I.M / 아이엠 / アイ・エム


本名:임창균 / Lim Changkyun / イム・チャンギュン / 任創均
生年月日: 1996年1月26日
血液型:O型
出身地:大韓民国 光州広域市
動物:おおかみ
家族:両親、兄

ラッパー、末っ子、英語担当。あだ名はクックンイ。兄たちを弄ぶ小悪魔系末っ子。クールな感じだが、仕草が末っ子っぽくてかわいい。ちょっかいを出すのは好きだが、出されるのは嫌い。

ノモシの4次ミッションからオーディションに参加。すでに初期メンバーが脱落した後だったので、最初はあからさまに避けられていたが、メンバーになってからは、それを補うように兄たちから愛されている。当然、彼にしても疎まれることを承知で、サバイバル番組に途中参加するという決断をしたので、それだけデビューにかける思いは強かったし、実力もあったし、ジュホンとのラップの相性もよかったので、ゴニでなくギュニが選ばれたかな、と思いながらノモシを見ていました。



NO.MERCY(노머시) Ep.1 → https://youtu.be/aJGLujwoblY

ノモシは今、YouTubeで見ることができます。カット版らしいですが、話は分かります。好きになってから見るもよし、見てから好きになるのも良しです。プデュを見た後ではそれほど順位に対する残酷感は感じません。この番組は、脱落者を決めるK.WILL兄さんたちの方が脱落した子より辛そうです。面白いですよ。

Deokpatch Ep.1 → https://youtu.be/TGfMoMaSgHo

ドクスパッチと合わせて見ることをオススメします。練習生たちのオフの姿です。



"NEWTON"

@starshipTV

これはリプトンとコラボしているスペシャルシングル。こういう明るい曲もできるよ的な立ち位置の曲で、こういうのも結構好きです。

なんせ、普段がこんなに微笑ましいグループですからね。かっこいいとかわいいのギャップが良いです。そういうのが好きです^^







ジュホンとキヒョンのパートの割合が一番多くて、サブラップのギュニ、サブボーカルのショヌ、ウォノが次で、ミニョクとヒョンウォンはあまりパートが多くありませんが、存在感やビジュアル、そして歌以外、ステージ以外の場所で必要不可欠な存在でもあるので、ある意味バランスはよく取れているグループだと思っています。

1位がまだなんですよね。次のカムバックがどんな風になるのか、タイトルが"DRAMARAMA"という不思議なタイトルだし、ティーザーイメージもカラフルで多重イメージなので、予想が付きません。

かっこいい、いい歌だといいな、と思っています♪




2017/10/23

『国宝展』 於:京都国立博物館 part.2

photo : tana

さて、part.2です。1階まで降りてきました。2階でしばらく休憩してました。

photo : tana



彫刻

2階からの流れは番号順に進んでいきます。が、それも85~97番の彫刻までです。彫刻と言っても、ほぼすべて仏像です。奈良博ほどではないですが、京博も仏像や仏教関係の資料に強いです。あとは日本画とか屏風とか、京都の伝統と和物に強い印象です。だからなのか、今回の国宝も、そういうものが多いです。ある程度は網羅していますけど。



《雲中供養菩薩像 北15号》 天喜元(1053)年
平等院鳳凰堂

飛天は美術館で見るのが一番分かりやすく見やすいです。天井付近に飛んでいる時は分かりませんが、案外大きいし、楽器を持って、動きもあって、1つ1つ違うので、見ていると面白いです。

平等院に行けばもっとたくさん見ることができますが、あそこも展示をおしゃれにしすぎて、若干もどかしいところがあります。良し悪しですけど。



7世紀から12世紀辺りの仏像が多く展示されています。清凉寺の《釈迦如来立像》がとてもすばらしかったです。お顔はふっくらとしていて、中国の古い仏像って感じですが、衣の印象や、全体の柔らかさが良いところです。正面の胸から足にかけて、人が触った跡がありましたが、昔は触れて祈って大切にされてきたお像なのだな、と思いました。

平安の仏像はすごく穏やかな表情で、澄んでいて、とてもきれいに見えます。末法思想が広まっていて、人々はけっこう切実に縋っていたと思うのですが、それを受け止める仏像たちは、鎌倉以降のものよりも、たおやかで落ち着いているようです。古い時代の様式と片付けるにはもったいないような。



陶磁

この部屋に何があったのか、あまり覚えていません。陶磁の部屋と言っても、陶器は《曜変天目》しか覚えていません。というか、ここはこのための部屋です。



《曜変天目》 南宋14世紀 龍光院

もうまったく良さが伝わらない画像しかなくて、本当に残念です。一番有名な曜変は静嘉堂文庫が持つ斑点も大きく色も濃いものだと思いますが、龍光院のものは写真では分からない、実際に見なければ輝きや良さやすてきさが見えないものです。

最前列で見る行列があって、最初はそれを避けて後ろから見ました。するとけっこう光っていて、最前列で見たくなったので、5分くらい並んで見たら、思った以上に底の方が光っていてびっくりしました。曜変は見るの初めてかな、わたし。ライトの加減もあると思いますが、それでも光っていて、とてもきれいでした。ものぐさせずに列に並んで間近で見てよかったです。本当は手にとってしげしげ見たいですが、出来ません。

釉薬が変化して模様が出来ると書いてあるのですが、どんな変化が何の理由で起こるのかを知りたいのですが、それは多分分かっていないのでしょうね。分かっていたら、曜変天目もっとたくさんあるはず。世界に3つしかなく、すべて日本の国宝だそうです。

志野茶碗《卯花墻》は、実際にお点前で使ってみたいけど、この天目茶碗は使おうとは思わないですね。使うものではないような気がします。絵画や景色のように、これは鑑賞するのが一番似合います。

Ⅲ・Ⅳ期は《油滴天目》が展示されます。これも一見の価値ありな品ですね。



絵巻物

《信貴山縁起絵巻》や《法然上人絵伝》は見たことがあるし、絵巻物はどうしても下に置く展示になるので、後ろから見えにくいということがあります。人が多い展覧会だと、ちょっと不便ですね。



《絵因果経》 8世紀 上品蓮台寺

これがこの部屋にあったかどうかはあまり覚えていませんが、作品は絵巻物としては初めて見る形態で興味深かったです。上段が絵、下段が経典というもの。絵の内容についてのキャプションはなんと書いてあったか忘れました。唐代に中国で多く作られた経典のようですが、中国では伝存していないそうです。仏教は中国から日本に伝わりましたが、経典類もたくさん伝わってきて、似たようなものが新しく作られて、1000年を超えて今に伝わっている。

伝世品というのは、その歴史を見れば、よくぞ今まで残ってくれたな、とすべてのものに対して感慨深いものがあります。



染織

ここがとても見てよかったなと思う部屋です。初めて見るものばかりで、とても興味深かったです。



《天寿国繍帳》 7世紀 中宮寺

雪舟なんかより、これを見ることが出来てよかったです。《天寿国繍帳》という名前からして、学校で習ったな、と懐かしい気がしますが、本物を見るのは初めてです。写真で見るのも、学校以来かもしれません。読みにくい、難しい字の変な名前だな、と思ったものです。聖徳太子の死後に行ったとされる天寿国の内容を刺繍で表したもので、鎌倉時代に痛んだ部分が修復されていますが、今見ると、奈良時代の原本の方が色鮮やかできれいに残っていて、鎌倉時代の模本の方が色褪せて糸も切れてぼろぼろでした。

奈良時代のクオリティに驚愕です。Ⅱ期10月22日までの展示。良い物見ました。

刺繍と縫い物、挑戦したことがあるけれど自分には無理そうだと挫折したことがある分野なので、手縫いのセーターとか、すてきな刺繍とか見ると、素直に感嘆します。



金工

ここでの見ものは個人的にはそんなになかったんですが、よかったのは《金銅錫杖頭》です。唐8世紀作で、空海が持ち帰ってきて使ったものかも、というものです。傷んでいる所もあまり見られず、古さを感じないものでした。華鬘[けまん]や舎利容器もきれいでした。どこまでも仏教徒の感じなtanaです。

太刀や鎧は興味がないんですよね。戦国時代とか幕末とか、歴女とか刀剣乱舞とかの世界はよく分かりません。戦争や争いは嫌いです。それなら政争の平安と享楽の江戸の方が良いです。



漆工

さて、個人的な最後のお楽しみ、漆器の部屋。いろいろと期待を裏切られた部屋でもありますが、悪くはなかったです。

一番の超絶技巧は《時雨螺鈿鞍》です。螺鈿が全体に施されているのですが、貝が細すぎるのです。黒漆の方は痩せて、貝とは段差が出来ていましたが、貝はそれでも美しく光り過ぎなのです。



《美御前御揃》 16~19世紀 那覇市歴史博物館

《琉球王国尚家関係資料のうち金工・漆工》の内の一揃いです。朱が鮮やかできれいで、そこに沈金か何かで装飾されています。琉球漆器のことについてはあまり知らないので、本州の各地の漆器や装飾技法とどのような違いがあるのかはまだ分かりません。また沖縄には旅行に行きたいと思っているので、今度は普通の観光地だけでなく、漆器についても見てみたいなと思います。1人旅決定ですね、この旅程。

大きな器で王家のものって感じです。丁寧に作られているのが感じられます。

ちょっとびっくりなのは、酒器をビーズの飾りで覆ったウタマヌチというもの。お酒が入っていても、どうやって注ぐのだろうというくらい、全部覆われています。それともただの飾り物なのかな。

いろいろと気になる琉球漆器です。



《沈香木画箱》 8世紀 東京国立博物館

法隆寺に献納された宝物の内、東博所蔵のこれを見ている時、近くの人が「なんで手放したのかな。いらないものだったのかな」なんて、笑って話をしていましたが、いらないものな訳ないだろう、と聞いていてびっくりしました。明治期に皇室に献納されて、戦後東博の所蔵となったそうなので、それを元に東博の中に法隆寺宝物館が造られたのだろうと推測できます。

香木で作られているので、今でもこれが収められている箱を開けるといい香りがするそうです(とキャプションに書いてあった)。

漆器じゃない。まずそこですが、まぁすばらしい品なので、どこのスペースにあっても良いです。ジャンル分けするとわかりやすい面もありますが、感じ取る方が先入観を持つこともあるので、良し悪しです。今回、良し悪しってめちゃ使っています。すみません。

菱形に成形された沈香と、象牙で黒檀を挟んだ細い線で間を埋めています。

象牙で黒檀を挟んだ、という部分が個人的に腑に落ちなくて、見ながらすっごくどうすればそんなことができるのかを考えていました。画像が小さくて悪くて分かりにくいですが、菱形の隙間を埋めるように、象牙の線があります。象牙の部分すごく細くて、間に黒っぽいのがあるのは分かるのですが、黒檀をそんな細く切ることが出来るのか、と思って不思議でした。黒檀はとても固い木です。切るというより、鉋のようなもので削ったのかな。象牙だって、まっすぐ細い線状にするのは難しいはず。簡単に説明してくれるけど、それどういうこと? と1人悶々と悩んでおりました。

そしていい香りというのなら、沈香の香りがどんなものかを体感させてほしかったです。

というか沈香って、ものすごく高価なもので、信長・秀吉・家康がちょっとずつ切り取った痕がある沈香の枝をどこかで見たことがありますが、そんな枝を成形して装飾の材料にするって、奈良時代のクオリティ。



と、ここでpart.1の1階に続く…、のその先です。

いくつかの疑問があり、あまりに気になったので、ちょっと聞いてみてもいいかな~、と思って、近くにいた監視員に「質問することできますか」と声をかけてみたら、質問も聞かずに「まずはご自分で調べていただいて―――」って………。

あのね。調べて分かるようなことなら聞かないし、監視員がただのパートのおばちゃんだってことくらい分かっているし。大概監視員の椅子には、図録や過去の質問くらい用意しといてくれているものなんですが。京博、ちょっと見ている人を舐めているの、って歪んだ苛立ちが…。

2階での正面問題も、象牙の間の黒檀問題も、それは図録にも載っていないし、ネットでも調べて分かることですか。研究誌を探して、北山の資料館にも行って、多分論文の1つ2つ書けそうな問題ですね。そんな労力をかけるのもいいですが、今は大学生でもないので、資料にたどり着くのにすら労力をかけないといけなくてですね、それなら学芸員に聞きたいと言うものです。






その作品のプロフィールのようなもの、来歴や作り方、技法も調べれば大体分かります。漆器に関しては見ればある程度分かります。だけど、展示方法やキャプションの内容というのは、それをした人しか分かりません。見ても分からないもの、どうやって調べるのかすらも分からない疑問なども、図録や一般向けの説明しか無いカンファレンスルームで調べろというのは、ググれというのと同じくらいのものです。

お忙しいのであろう学芸員に、単純に繋いでほしいのでもなく、疑問が生まれた地点のその先を示してほしいのです。

パートであろうと、正規職員であろうと、雇用形態は関係ありません。「展示ガラスに触れないでください」というボードを持ってただ立っているだけで、「質問があるのですが」という人に「自分で調べろ」くらいしか言えない人は、作品を守るために監視することもできないのではないでしょうか。

この対応は、学ぼうとする人への拒絶であり、気付きへの道を閉ざすものです。自分で調べる方法が分からない人もいるじゃないですか。とても残念であり、正直イラッとしました。



博物館という施設が、ただ鑑賞するだけではない、与えられたものだけを眺める場ではない、学びの場、気付きの場であることを望んでいます。そういうものを期待して、見に行きます。未知との出会いを求めて、博物館施設に行きます。そこで感じた疑問を解決するのが図録や図鑑、辞書や史料であり、学芸員の役割であると思います。

何のための展覧会なのか。観光のためではありません。楽しみのために行くのだけど、遊ぶところではありません。素人も素人なりに、楽しみながら、でも真面目に真剣に見ているのです。

あまり質問する方ではないですが、質問してこんな対応をされたことがなかったので、国立博物館でこれはないな、と思った次第です。



もやっとした気分で見終わってしまったから、というのではなく、もう1回《曜変天目》を間近で見て、気に入った《沈香木画箱》ももう1回見て悩み、最後に大きな大日如来さまと不動明王さまを見上げて、終わりました。

途中休憩を何度か挟みましたが、結局3時間くらい博物館の中にいましたね。長い。

展示数が多いというのもあるけれど、1つ1つが見どころ満載なので、省略したものもあるのに、この長さということは、すべてをじっくり見たら、半日くらいかかるかもしれませんね。それもいいと思います。






愚痴ってしまいましたが、全体的にはもちろん良い展覧会でした。展示品はもちろん国宝なので日本にとって重要で大切な品であるのは当然、新しい平成知新館は各階の天井が高くて、大きな屏風や掛け軸も余裕を持って展示することが出来ます。上手く高さを使えないと、スペースが余って見えて、作品が小さく見えるという欠点はあり、それが数ヶ所感じられましたが、まぁどっちを取るか、というこれも良し悪し。

はっきり分かったのは、京博は良しもあり、悪しもあり。愚痴っとモヤッとはアンケート用紙にしっかり書いてきましたが、改善は期待していません。それよりもまたすてきな展覧会やすてきな作品を京博で見られることを期待しています。

そして、奈良時代のクオリティの恐ろしすぎる高さ。1300年前の名も無き職人さんたちはこんな遠い未来にも伝えられ続けることを感じていたでしょうか。1000年後の未来、わたしには想像ができません。



4期に別れているので、展示替え多くて展示する人大変だな、と思います。国宝なので、扱いも最も慎重にしなければならないし。国宝であろうとなかろうと、展示品を雑に扱うことはあってはならないですが。目的のものがあるなら、それに合わせて行くも良し、都合の良い日に合わせて行っても良し。いつ行っても、何かしらお気に入りが見つかるはずです。



余談

photo : tana ©san-x

国宝展の前に下鴨神社に行って「リラックマごゆるり京都」に参加してきました。欲しかったグッズを買って、スタンプを押すだけで、他に3ヶ所も6ヶ所も回るつもりはないです。無駄にリラックマ嵐電には乗ってみたかったですが、嵐山にも用事なんてないですしね。

舞妓(女形?)のリラちゃんたちをしっかりと見てきました。お仕事ごくろうさま。他にも忍者、お殿様、侍、新撰組、八ツ橋があります。来年の1月8日までやっているそうなので、スタンプを集めても、もらえるものはしょぼいですが、興味があれば、冬の京都にもお越しください。

http://www.rilakkuma-kyoto.com/



久しぶりに2つに別れた記事でした。長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます^^

『国宝展』 於:京都国立博物館 part.1

photo : tana


平日ならば人はそれほど多くないだろう、と思っていましたが、それも誤算。おそらく、人が少ない時はないと思ってもいいでしょう。金曜日の夕方4時前くらいに行きました。その時は待ち時間もなく、スムーズに入れました。金土は夜8時まで開いているので夕方入ったんですが、夜は人が少ないというセオリー通りには行きませんでした。

Ⅰ期からⅣ期にわたって展示替えがされるので、出品表にあっても展示されていない作品の方が多いです。わたしが行った時はⅡ期目。

photo : tana

3階から下に行く道順。それはいいのですが、最初に見る書籍は作品番号が150番台で、出品表をひっくり返して番号を探すはめになりました。このルートにそってお気に入りの作品をピックアップして語っていきます。



書籍

書籍Ⅱ期には空海の書が多めです。字の良し悪しは見るけれど、基本的にあまり興味がないので、最初の部屋ということで人も多いし、さくっと通り過ぎました。空海であろうとも、宸翰(天皇の直筆)であろうとも、ふんふんと見て通り過ぎました。

分かりやすそうな《古今和歌集》の和歌などはⅠ期でもう過ぎてしまいました。書籍はⅢ期が良さそうですね。《御堂関白記》《日本書紀》《日本霊異記》が見ることが出来ます。藤原定家の《源氏物語奥入》も。10月31日~11月5日の1週間限定で《今昔物語集》が展示されます。



考古

次の考古は180番から200番台。番号が飛びすぎで、また探しました。もうちょっと番号か展示順、考えてほしかった…。まぁ、それは置いといて、縄文土器としては超有名、教科書でも写真でもテレビでも誰もが見たことがある、火焔土器と縄文の土偶たち3体そろって見ることができました。



《深鉢形土器 (火焔型土器) No.1》 前3500~前2500年
新潟県十日町市

深鉢形土器が正式名称のようですね。そして、1つだけと思っていたら、No.1からNo.6まであるらしいです。教科書で見たのはNo.1のはずだと思っていますが。書籍はⅢ期が良いと書きましたが、火焔土器はⅢ期だけ展示がありません。

土偶ちゃんたちもよかったですね。土器もだけど、なんでこんなフォルムになったのだろうという疑問が、見るほどにふつふつと浮き上がってきます。

完品で出土したのか、組み合わせたのか知りませんが、よく完全体で展示できるようなものが出てきたな、と思って、それだけでもすごいことです。改めて本物を見てみて、土器も土偶も好きだな、って感じました。



仏画

番号は1番から13番。3部屋目で出品表の最初。仏画もⅢ・Ⅳ期の方がいいですね。東寺伝来の《両界曼荼羅図》が見られます。すごい迫力の大きなものなので、見たこと無い方は必見ですね、と仏画好きは思います。



《阿弥陀二十五菩薩来迎図 (早来迎)》 14世紀 知恩院

迎えに来てもらっていたのは徳の高そうなお坊さんでした。まだ死ぬ時じゃないけど阿弥陀様御一行様お迎えに来てくださるのは、お坊さんとしては最高の瞬間であることでしょう。早来迎って要するに早死になんじゃ、と思ったわたしは悟りには程遠い存在です。



《釈迦金棺出現図》 11世紀 京都国立博物館

とても珍しい図のようです。涅槃に入った釈迦が、母マーヤの嘆きを鎮めるために、棺から起き上がって説法したという図です。キリストの復活のようですね。そういう話が釈迦にもあったのを初めて知りました。



六道と地獄

ちょっと怖い絵が続くので、さらっと流しました。地獄絵より《餓鬼草紙》の方が怖い感じです。30番前辺りの番号が「六道と地獄」で、Ⅲ・Ⅳ期は同じ部屋で「肖像画」になります。



肖像画

Ⅲ・Ⅳ期で《伝平重盛像・伝源頼朝像・伝藤原光能像》がそろって展示されます。神護寺の三像、23年ぶりに揃うそうです。割りとどうでもいい情報。



中世絵画

10月22日まで雪舟の国宝6作品がすべて揃うという謳い文句も、知ってはいたが狙って行った訳ではないですが、ちょうど見ることが出来ました。《四季山水図》は巻物で、人集りの後ろからはちょっと見にくいです。Ⅲ・Ⅳ期に雪舟は無く、大衆的にはあまり有名ではないですが、如拙の《瓢鮎図》が見られます。



《秋冬山水図》 15世紀 東京国立博物館

左が秋で、右が冬の図です。《慧可断臂図》もいいですが、気になると言ったら《秋冬山水図》です。秋冬と言いながら冬の方が有名で、秋があったんだ、というくらいの認識でした。だけどやはり冬の方がドラマチックでいいですね。

いつも不思議に思うのは、冬の中心の一本線。その線の右が岩なのか、左が山なのか、あるいは逆なのか、あるいはどちらでもないのか。普通に考えれば、右が岩なのだと思いますが、変な形の岩で、お寺を潰してしまいそうに覆いかぶさっていて、見ていて落ち着きません。けれど、真ん中にその線があることで、とても壮大でドラマチックに見えます。

そういう冬に比べて秋は平凡なので、あまり目立たないのだと思います。



近世絵画

狩野派、長谷川等伯、尾形光琳など、中世に比べると有名な作家を全期に渡って見ることが出来ます。俵屋宗達《風神雷神図屏風》はⅡ期まで。Ⅲ期には長谷川等伯《松林図屏風》、Ⅳ期には尾形光琳《燕子花図屏風》と、有名所が満載です。いつ行っても楽しめる近世絵画です。



《風俗図屏風(彦根屏風)》 17世紀 彦根城博物館

わたしはこの絵がとても好きです。Ⅱ期だけの展示で、本当に見ることが出来てよかったと思います。井伊家伝来の江戸時代の風俗を描いた屏風ですが、人物の配置、描写、色彩、そういうものがすべてすばらしい技術とセンスで描かれていると思います。線も滑らかできれい。髪の毛がとても柔らかそうです。特に後ろ姿の女性がとても色っぽいです。

背があまり高くない屏風で、座って鑑賞する、あるいは、寝ている時の目隠し、そういう役割だと想像しました。何でも1つ貰えるなら、これが欲しいです^^



中国絵画

中国で描かれたものが日本に贈られ(または買われて)、長く伝来してきたものが、国宝となる。不思議な縁ですが、本国中国にも残っていない作例ならば、日本で大切に伝え残すことに、とても大きな意味があります。

日本の水墨画に比べると、より力強く、あるいはより柔らかく、日本の水墨画の基礎であることが感じられます。



《飛青磁花生》 中国 14世紀 東洋陶磁美術館

どこから見ても美しい青磁の花入れです。わたしは白磁より青磁の方が好きですね。あの微妙な色合いが好みです。サビの色も形も無造作な感じで良いです。

中国絵画のところに陶磁があるように、近世絵画のところに志野茶碗《卯花墻》がありました。Ⅲ期から展示される大井戸茶碗《喜左衛門》は中世絵画のところに展示されるのだと思います。

青磁の花入れだけではなく、壺や茶碗など丸いものでも、正面が無さそうな立体アートでも、必ず正面というものはあると思っています。花だって、一番きれいに見える顔があるのです。どこでもいい、というのは、顔がない、のっぺらぼうと同じではないかと感じます。

展示されているものであれば、キャプションがある所から見る所がその陶器の正面であると考えます。《飛青磁花入》の高台には、線で結ぶと十字になるような、丸い点のサビが4点あります。それで、「どこから見ても美しく見えるよう計算されて入れられたサビ」(内容はうろ覚えの要約)とキャプションにあるので、となると、今正面のように見えている正面は、その通り正面なのだろうか、と見ていてすごく気になりました。

どこでもいいっちゃいいですことなんですが、気になったんです。高台に1ヶ所、欠けなのか手の後みたいな釉薬の凹みがあったので、そこを後ろにして正面を決めたということも考えられるし、まぁそういうことだろうと思いつつ、気になるので、展示した人に聞けるのなら聞いてみたいなとは思いましたが、自分で想定したこともある程度は間違っちゃいないだろうと結局その時は聞かなかったのですが…。1階に続く…。



Blogを書くために探してきて貼った画像は東洋陶磁美術館のものです。そして国宝展でもこの通りに展示されていたので、所蔵博物館で展示されている通りの方法で展示されているようです。公式的な正面が「ここ」らしいです。



展示方法が気になる、というのは、やっぱり大学で勉強していたからですかね。あとは茶道でお茶碗を扱っていたせいでしょうか。変な所が気になるのは性格だと思います。



Part.2へ続きます。長くなってしまいました。



photo : tana

2017/10/16

"You Are" GOT7


@jypentertainment

10月10日にリリースされたGOT7の7th Mini Album『7 fot 7』のタイトル曲です。JBさんのアーティスト名というのでしょうかDefsoulが曲作りに参加しています。メンバーの曲がタイトル曲になるのは、GOT7では初めてで、JJProjectも含めると2回目ですね。

個人的にこの歌は、JJPの"Tomorrow, Today"に続く曲ではないかなと思っていて、そう思って聴くと、すごく希望に溢れた、満ち足りた、明るい曲です。

まだ少し迷っているし、疲れることもあるけれど、晴れた空のような君がいれば、なんか大丈夫な気がするよ、というメッセージが、JJPが歌った、右か左か、今日のことも分からないのに明日のことなんて、と歌ったことのレスポンスに感じられたんです。

そうではなくても、曲自体とても良い曲だと思います!

日本語曲の"MEET ME"も好きなんですけど、JBさんの作る曲が個人的な好みによく合うようです。






Lyric Video (Prod by BamBam)

@GOT7

ベムちゃんはその内、MVの監督やコンサートの監修もしそうですね。SJにおけるシンドンの立ち位置に行きそう、と言っても、ELFでなければそれがどんなものか分からないでしょうが…。

ベムちゃんがやりたいことをやりたいようにやるのが一番良いことです。ベムちゃんだけじゃないけどね。



Dance Practice

@GOT7

サビの最後のダンス、手のひらをぱっぱっと返すところが一番好きです。そこを歌うヨンジェが好きなのもあります。

個人的な見どころは、中心に集まって寝転がる振り付けのところで、ヨンジェの頭をベムちゃんがよしよしと撫でているところです。なんだろう、ベムちゃんの見た目に反した大人味がそうさせるのか、ヨンジェの末っ子感がそうさせるのか。

ガッセは微笑ましいグループです。






もうすぐ日本ツアーが始まりますね。

そこでジェクには会えませんが、それでも彼がガッセでなくなる訳ではないし、ガッセがガッセでなくなる訳ではありません。いないのは寂しいけれど、それが何でしょう。怪我でも病気でもないんです。母国で活動したいジェクの気持ちを否定することは、誰にもできません。

6月の代々木は、わたしにとって初めてのガッセのライブだったので、すごく楽しみだったのですが、今回のツアーもそれに匹敵する程楽しみにしています。大阪と東京、計4回行くのですが、それだけのチケットを取るくらい楽しみなんです。むしろ、6人でどんな姿を見せてくれるのか、そこがものすごく楽しみです!

7人だからGOT7。でも、6人でもガッセであり、1人ずつでもガッセです。

何度でも言いますよ、楽しみです!




2017 月刊ユン・ジョンシン9月号 "아마추어 [アマチュア] with 장재인"


@월간 윤종신

10月になって寒い日もありますが、UPを忘れていた、秋の爽やかさを感じられるMVの9月号をご紹介します。

8月号の"Welcome Summer"に続く、ジョンシンさん流のシティポップソングに、もう少しエレクトリックサウンドが加わり、より実験的に変則的になったポップです。そのような曖昧なサウンドに、チャン・ジェインさんの独特で可憐な歌声がよく似合います。ちょっとレトロな感じですね。

音楽のジャンルというのは、大雑把にしか分かりませんので、どんなものがシティポップなのかとか、エレクトリックなのかはよく把握できません。ヒップホップとかロックとかも何となくあまり関係なく、聞いてみていいな、と思うものを聞き続ける感じです。

チャン・ジェインさん、すごく好きな歌手で、歌声もすてきです♪




2017/10/07

"Like This" PENTAGON (펜타곤)


@PENTAGON 펜타곤

今月10日にデビュー1周年を迎えるPentagon(ペンタゴン)の4th Mini Album『Demo_01』のタイトル曲です。9月6日リリース。tana的今年の歌Best10(深く考えていない)くらいには入れたい名曲だと思っています(でも本気)。

フイくん作曲というと、今大人気Wanna Oneの"Never"がありますが、それを上回る名曲です。

前作も良かったし、ヒョナちゃんと一緒にフイくんとイドンくんが組んだユニット、Triple Hも良かったし、今年くらいから徐々に注目し始めたので、まだ顔と名前が一致するメンバーが限られています。

日本人の安達祐人くんと、元SM練習生のジノくん、リーダーのフイくん、Triple Hにいたイドンくん、一番でっかくてクァンリンちゃんが尊敬してやまない、でもペンタでは末っ子のウソクくんはちゃんと分かります。安達くんとフイくんが好きです^^

あとが、ちょっとこんがらがるので、これから勉強します。




安達祐人くん。この赤いカバン斜めがけにしてるのがすごい似合わなくてかわいい。ユウトくん、キノくん、ウソクくんはペンタゴンが誇るガリバーマンネ3人衆です。全員98年1月生まれ。

ユウトくん、秋夕の連休は日本に里帰りしたみたいです。山はいいなぁ、と長野県民らしいことをTwitterにUPしてました。



KCON 2017 AUSTRALIA ✕ M COUNTDOWN 171005

@Mnet K-POP

先月22日と23日にオーストラリアで開催されたK CON 2017の22日にペンタが出ました。その時のパフォーマンスです。イントロがすばらしくかっこよくて、でも名前が分からなくて、ようやくキノくんであると突き止めました。歌も上手だし、かっこいいし、いいですね。




ちびっこリーダー、作曲家、フイくん。ジノくんが一番年長さんなんですが、次男の彼がリーダーです。まとめ上手なんですかね。



アルバムに収録されている全5曲すべてメンバーによる自作です。これも珍しくなくなってきて、むしろ今のトレンドみたいになってきています。良いことだと思うけれど、アイドルに求めるレベルが高くなりすぎているきらいも感じます。出来ることを精一杯やればいいのです。フイくんも"Never"が人気になって、名作曲家みたいな受け取られ方をしはじめて、ちょっと負担だそうです。そんな風に感じることなく、のびのびと良い曲を作ってくれたらいいなと思います。

全部良い曲で、結局CD買っちゃいました♪ 今月CD買いすぎで、控えようと思っていたのですが、無理でした。全部良いです。ぶっちゃけ、この記事読んで「へぇ~」って思った人みんな買って欲しいくらいです。



まだデビューして1年目なんですよね。最近のアイドルは多機能高性能です。

がんばって、名前覚えます。