2013/05/11

映画 『図書館戦争』


@oboezelda

公式HP→http://www.toshokan-sensou-movie.com/index.html

見に行ってきました^^

原作は読んでいませんが、タイトルが気になっていて、岡田さんも好きなので(『SP』とか)。

『聖☆おにいさん』とどっちにしようかな? と悩みましたが、最近アニメ映画をよく見ている気がしたので(『ONEPIECE』とか『HUNTER×HUNTER』とか)、邦画にしてみました。聖さんたちは水曜日にでも行こうかと思いますw



なかなか面白かったです。

表現する自由、本を読む自由が制限されている架空の未来の話ですが、ちょっと間違えると現実でも起こりそうな設定だなと思いました。

武器を使うまではないかもしれませんが、表現の自由と人(とくに子供)に悪影響を与える可能性のある表現との攻防は今でもあることです。

ですが、公序良俗に反するというだけでそれらの表現・思想を遠ざけ、蓋をし、滅ぼそうとするのは、はっきり間違っています。わたしはそう思います。

大切なことは、選択する自由、自分で選ぶことができる、ということだと思います。大人が「良くない」と思うものを子供から遠ざけることではなく、なぜ「良くない」と思うのかを教えることの方が重要だと思うからです。

わたしは、人間と動物の決定的な差は「考える・思考する」ところだと思っています。

自分にとって良いもの・悪いもの、好きなもの・嫌いなもの、それらを思考して選択する基(礎)となるものが書物であり教育です。

今はなんでも「わかりやすさ」や「親しみやすさ」みたいな表現が多い気がします。聞こえのいい、見た目のいいものばかりが増えて、広がっているように感じていて、あとちょっと違うけど、やたらと「感動」と「共感」というのも多い気がして、そういう安易さばかりだとつまらないです。

こんなことを改めて考えられたことでも、いい映画だったかなと思います。

わたしは本を読むのも好きなので、書物が焼かれるシーンなどは見ていて快いものではなく、せめて今現在こんな世界でなくてよかったなと思うし、これからもそうならないようにと願っています。



もっと気楽な話をすると、岡田さんもかっこよかったですが、田中圭さんがとってもかっこよかったです!

無理無茶をする同僚を「しょうがないな」と言いながらも援護する、という優しくてできる男な役どころでした^^



メインテーマの"Library Wars"もとてもよかったです♪

バグパイプみたいな音がよく効いてて、「図書館」という古くからあるものの感じと、戦争・戦闘という重厚な感じがマッチしたかっこいいテーマ曲です^^

公式HPの「About The Movie」で聴けます。






それにしても、岡田さん…。「ひらパー兄さん」やってる人とはとても思えないですねww

戦闘シーンとかすっごくかっこよくて、見てる間は「そういやこの人、ひらパー兄さんだった」っていうのを忘れてました。あのCMを最初に見たときは吹きましたww

このネタ、関西以外の人には通じないのか?


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