2012/09/08

120908 着付けお稽古日記

10月から上級クラスに上がるので、中級クラスでの講義は、来週の1回を残すのみとなりました。

しかし、来週わたしは別の用事で、お稽古には行けないので、今日が最後。

とは言っても、中級も上級もいつも同じスペースでしてるので、隔たりはなく、あまり変わらないかと思います。





本日の着物は、9月に入ったので、帯とともに単のものです。

6月と9月が単の時期なのですが、月替わり前後10日くらいは移行期間として、どちらの季節のものを着てもよいそうです。昔と違って、今はどちらも暑いですからね。

今日も暑かったです。

単はあまり持っていないし、たった2ヶ月くらいのことなので、この時期はほぼ毎回このコーディネートです^^;

帯揚げ・帯締めが変わるくらいで、変化はないですが、どちらも気に入ってるので良しとしています。同じなことを知ってるのは、ほぼ自分だけだし。

ちなみに、帯はおばあちゃんのものです^^ 小柄だったおばあちゃんの着物はわたしにはいろいろと足りなくて着れません。帯も少し短いのですが、色もいいし、気に入っています。



肝心のお稽古ですが、紐での着付けをしました。

昨今、習う着付けというものは、(ほぼすべて)近代和装と呼ばれるものです。ゴムのベルトや、パッチンと止める金具のついた新伊達締など、現代的な小物を使うものです。

紐での着付けというと、それらの小物は一切使わず、数本の紐と伊達締(金具のついていないもの)だけを使った着付け方になります。

これが案外難しいです。

近代小物は面で押さえるのに対して、紐は線で押さえるので、ずれやすいのです。

腰紐は特に、きつく締めないと着物が落ちてしまいます。でもきつく締めると苦しくなったりすることもあるので、締める位置・高さというものを自分なりに見極めないといけません。



でも、特定の道具がなければ着れない、というのも何だかおかしな感じなので、紐での着付けも重要だと思います。



来週は母と一緒にミュージカル『エリザベート』を見に行きます^^

大阪ですが、駅から近い劇場なので、着物で行こうかなと思っています。

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