2013/03/02

『知られざるミュシャ展-故国モラヴィアと栄光のパリ-』 於:美術館「えき」KYOTO



ミュシャ展に行ってきました^^

見る機会の多いミュシャですが、展覧会のようなまとまった形で見たことはあまりなかったような気がします。

見たことのある作品ももちろんありましたが、初めて見る作品も意外と多く、とても楽しめました!

百貨店併設の美術館ですが、いつもなかなかいい展覧会をします。

今回も楽しめました。



《椿姫》 (1896)

ミュシャの作品はポスターになっているものが多いです。チェコからパリに出てきて、イラストレーターとして活躍しました。

ミュシャの作品の魅力は何と言っても、太い曲線の枠線と、レタリングだと思います!

特にレタリングはとても魅力的で特徴的できれいです♥ 読みやすいし、画面と一体になって装飾的で、画面を彩る要素となっています。

画面を区切る枠線も、神秘的で美しいです。



絵は全体的にマンガチックですが、ポスターという媒体ではそこがいいのかなと思います。

絵自体は上手だし、どの作品もきれいでかわいいです♫



《スラヴ叙事詩展》 (1928)

ミュシャの故国・チェコに関連する作品群は、あまり見たことがなかったので、今回とても新鮮でした。

民族的な雰囲気で、パリで描いていたポスターとは一味違って、とてもよかったです^^



《ジェレ・フレース香水店のシルヴァニス・エッセンス》
(1899)

自分で撮った写真なので、あまりきれいではありませんが^^;

こちらの作品や《椿姫》など、規格外の絵はがきもたくさんありました。買いましたとも。1枚200円ですが。

紙モノは癒しです♥ 規格外ほど、かわいく見えるものです。



だいぶ見慣れたと思っていたミュシャですが、たまにまとまって見るとやっぱりいいな♪ と思います。




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