2013/10/25

《鳥と花》

tana 《鳥と花》

伝統工芸の学校に入学し、漆の勉強をはじめてから、初めての「作品」が完成しました!

4号パネルの大きさで、基本的に、呂色仕上げした上に平蒔絵をしているのですが、貝を貼る、銀を蒔く、漆上げ等もしています。

7月中にデザインを考えて、夏休みの8月に色漆を作り、貝を貼るところから始め、最後に線描きをするまで、3ヶ月程。なんとか完成するものです。

朱合などの比較的透け感のある漆と顔料を混ぜて色漆を作りますが、漆の量、顔料の量、配合によっても色の雰囲気が変わるし、乾かし方でもくすんだり鮮やかになったり色が変わるし、銀や貝も大変でしたが、色漆の扱いにも苦労しました。

9色作って、それらを混ぜても使ったので、12・3くらい色があります。

ここまで色を使ったのはあまりないらしく、先生にも「カラフルでいいね」と褒めてもらいました^^ 漆特有の艶を出す工程の呂色仕上げも「なかなか良い」と言っていただいたので、それも嬉しいです。撮影してるところが映ってますが、気にしないでください^^;



タイトルはそのまんまです。というのも、カラフルなものにしようと思ったきっかけとなる作品があって、そのタイトルも直球だからです。

《貴石象嵌のテーブルトップ》

それがこの作品。今年の3月~6月まで京都市美術館で開催されていた『リヒテンシュタイン展』に展示されていた作品です。

黒のバックに、色とりどりの鳥と花が象嵌されていて、こういうのを漆でしたらきれいだろうなぁと思ったので、パネルのデザインを鳥と花にして、それをそのままタイトルにしました。



土日の文化祭の漆&蒔絵の会場で、同じ専攻科の方たちの作品と一緒に展示されます。




販売用のお皿も作りました。お皿班・お箸班・アクセサリー班に分かれて、みんなでいろいろなものを作りました。

これはわたしが作ったお皿の1つ。一番気に入っているものです^^ 左が表、右が裏です。

学生が作ったもの(しかも1年生)なので、市場価格よりかは大分安いですが、今の実力からすると恐縮してしまう値段です。

顔料が多めの色漆をヘチマで叩いて色をつけました。絞漆(シボウルシ)と言うようです。表面がみかんの皮みたいにザラザラしていています。

先生に教えてもらった方法は、漆に卵白(あるいは豆腐)を少量混ぜて粘り気をだし、それをスポンジや布などで叩くというものです。ですが、顔料が多い色漆はそれだけで硬く粘りがあるため、わざわざ何かを混ぜなくてもザラザラ感(絞が立つ)がでるため、今回は混ぜていません。

売れるといいなぁと密かに期待です*><*



文化祭も予定通り行われる予定で、日程モロ被りのSMTownも開催されるそうなので、どちらもほっとしてます^^

26日がんばって文化祭のお手伝いをして、27日楽しみたいです♡


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