ソウル旅行、最終日です。帰るのは翌日の朝なので、1日、初韓国らしいオーソドックスな観光をしました^^
朝ごはんにガイドブックに載っていたお粥屋さんで食べようと思ってたら、そこがなくて、ちょっと残念。
景福宮まで歩く道すがら、食べるスペースもあるパン屋さんに入り、遅めの朝ごはんを食べました。なんせ前日がライブで、寝るのも遅かったし、疲れていたので、この時すでに11時近くになってました。
日本のカタカナ語も外国では通じないとか言われますが、韓国も大概変です。
それはさておき、行ったところ。
ハングルを作った人で、韓国ではとっても尊敬されている王さまだそうです。
光化門を挟んで左右に鎮座する霊獣ヘッテ。前足が太くてかわいくて、いい顔してます。
光化門と門番さん。(暑そうな)伝統衣装を着た門番さんたちはどれだけ横に並ばれようと、写真を撮られようと、表情を変えずにじっと立ってました。
敷地も広くて、建物も(再建されたものなのかな?)きれいで、調度品も置いてあったので、どんな生活空間だったのかもわかって、見ごたえのあるところでした。
柱や天井などに彩色されていて、華やかでした。
こういった彩色は日本では寺院で見ることができますね。ここまで鮮やかでなく、色褪せるに任せているところはありますが、もともとはこんな風に鮮やかに彩色されいてました。
当然、という気もしますが、中国チックです。龍もいろいろなところに描かれていました。
いろいろなところで、日本や中国との共通点を感じました。
どこからどこへ伝わったとか、どこに影響されたとか、そういうことは、学問的にはあるんだろうと思いますが、そういうことよりも、日中韓の共通項が多い、ということが重要であるように感じます。
個人的に面白かったのがここです。白い障子みたいな板戸が、折りたたまれて跳ね上がっていますよね。それです。
お寺や御所にある半蔀(はじとみ)に似てると思いました。
ちなみにこんなの↑。日本で見るのは、蔀戸(しとみど)の上半分だけ跳ね上がったもので、半蔀といいます。わたしはこれが好きなんです。
どうやって上にあげるんだろう? どれだけ重いんだろう? どうやって吊るすんだろう? 下ろすときはどうするんだろう? 1人で上げられるんだろうか?
想像はできますが、実際には開けているところを見たこともないし、やったこともないし(多分できない)、見るたびに「どんなだろう?」と想像が膨らみます。
それに外側上に上げるのって、半分だけでも労力がいりそうだし、ましてや戸を全部上げるのは、自分の部屋のドアを上に持ち上げるのを想像すればわかりやすいかと思いますが、大変そうです。
日本のも韓国のも、身長分くらいの長さがあります。その長さの戸が折りたたんであるので、扉2枚分の重さです。室内は別にして、戸の長さ分の廊下の幅もいるし、絶対非効率なはず。この形のメリットがあるなら、知りたい。左右でも上下でもスライドする方が楽なはずです。
と、こんな風にいろいろ考えることは楽しいことです^^ 疑問を持っても、調べてみることは少ないし、細かいところに注目してしまうことが多く、本を読んだりしても解決しないことは多いです。
変なところで長々と失礼しました。
戻って。
左。建物と建物の間には塀があって、小さな門でいくつもありました。屋根の下、髷のようなもの(名前を忘れましたが)にかわいい模様があります。小さくても立派な門です。
右。くっついた屋根とその下の翳った通路、その奥のレンガの赤い明るい空間の対比に惹かれて写真をとりました。
韓国特有(?)の床暖房「オンドル」が各建物に備えられているため、どの建物も床は高めです。
大体の塀はこんなに細かい模様はなかったですが、ここだけ(?)モザイクのようでとてもきれいでした。白いのもレンガだったかな? 漆喰でこういうことができるんでしょうか?
日本人団体客についていたガイドさんの説明を、ちょっと離れたところから聞いていただけなので、はっきりしたことではないですが、女性が住んでいた建物って言っていたような気がします。
景福宮の奥の奥の方にある池とそこに浮かぶ、東屋よりも立派な建物(香遠亭)です。
橋からして入ることはできずに、眺めるだけでしたが、とてもきれいな空間でした。白くて小さくてかわいい蓮の花もいっぱい咲いていました。
この場所から近いところに、一旦景福宮の敷地を出ないといけませんが、民俗博物館があります。入っていませんが、時間と体力があれば行ってみるのもいいかもしれません。ここに行くまでも、最初の光化門から大分歩きます。
さて、景福宮でわたしが一番たくさん写真を撮ったのは、建物ではありません。
上左から酉・巳、下左から卯・午(のはず)です。
だいたい愛嬌があってかわいいです。特に馬がお気に入りです^^ わたしの干支である亥はいませんでした。
朝ごはんにガイドブックに載っていたお粥屋さんで食べようと思ってたら、そこがなくて、ちょっと残念。
景福宮まで歩く道すがら、食べるスペースもあるパン屋さんに入り、遅めの朝ごはんを食べました。なんせ前日がライブで、寝るのも遅かったし、疲れていたので、この時すでに11時近くになってました。
「Coffee」が通じなくて、焦りました。韓国語でコーヒーは「コピ」なんですが、それ言うのが何だか嫌というか、なんでそんな発音になったのか納得できなくて、ずっと「Coffee」で通してました。それまでは行けたんですが、街中の普通のカフェは無理でした。
★景福宮(キョンボックン)
昔の宮殿に1つくらい行きたいなと思って、いろいろある中から、広そうでお庭もきれいだと書いてあった景福宮にしました。
広い通りの真ん中に大きな世宗(セジョン)大王の像があります。
ハングルを作った人で、韓国ではとっても尊敬されている王さまだそうです。
光化門を挟んで左右に鎮座する霊獣ヘッテ。前足が太くてかわいくて、いい顔してます。
光化門と門番さん。(暑そうな)伝統衣装を着た門番さんたちはどれだけ横に並ばれようと、写真を撮られようと、表情を変えずにじっと立ってました。
敷地も広くて、建物も(再建されたものなのかな?)きれいで、調度品も置いてあったので、どんな生活空間だったのかもわかって、見ごたえのあるところでした。
柱や天井などに彩色されていて、華やかでした。
当然、という気もしますが、中国チックです。龍もいろいろなところに描かれていました。
いろいろなところで、日本や中国との共通点を感じました。
どこからどこへ伝わったとか、どこに影響されたとか、そういうことは、学問的にはあるんだろうと思いますが、そういうことよりも、日中韓の共通項が多い、ということが重要であるように感じます。
個人的に面白かったのがここです。白い障子みたいな板戸が、折りたたまれて跳ね上がっていますよね。それです。
お寺や御所にある半蔀(はじとみ)に似てると思いました。
(大覚寺寝殿) |
ちなみにこんなの↑。日本で見るのは、蔀戸(しとみど)の上半分だけ跳ね上がったもので、半蔀といいます。わたしはこれが好きなんです。
どうやって上にあげるんだろう? どれだけ重いんだろう? どうやって吊るすんだろう? 下ろすときはどうするんだろう? 1人で上げられるんだろうか?
想像はできますが、実際には開けているところを見たこともないし、やったこともないし(多分できない)、見るたびに「どんなだろう?」と想像が膨らみます。
それに外側上に上げるのって、半分だけでも労力がいりそうだし、ましてや戸を全部上げるのは、自分の部屋のドアを上に持ち上げるのを想像すればわかりやすいかと思いますが、大変そうです。
日本のも韓国のも、身長分くらいの長さがあります。その長さの戸が折りたたんであるので、扉2枚分の重さです。室内は別にして、戸の長さ分の廊下の幅もいるし、絶対非効率なはず。この形のメリットがあるなら、知りたい。左右でも上下でもスライドする方が楽なはずです。
と、こんな風にいろいろ考えることは楽しいことです^^ 疑問を持っても、調べてみることは少ないし、細かいところに注目してしまうことが多く、本を読んだりしても解決しないことは多いです。
変なところで長々と失礼しました。
戻って。
左。建物と建物の間には塀があって、小さな門でいくつもありました。屋根の下、髷のようなもの(名前を忘れましたが)にかわいい模様があります。小さくても立派な門です。
右。くっついた屋根とその下の翳った通路、その奥のレンガの赤い明るい空間の対比に惹かれて写真をとりました。
韓国特有(?)の床暖房「オンドル」が各建物に備えられているため、どの建物も床は高めです。
大体の塀はこんなに細かい模様はなかったですが、ここだけ(?)モザイクのようでとてもきれいでした。白いのもレンガだったかな? 漆喰でこういうことができるんでしょうか?
日本人団体客についていたガイドさんの説明を、ちょっと離れたところから聞いていただけなので、はっきりしたことではないですが、女性が住んでいた建物って言っていたような気がします。
景福宮の奥の奥の方にある池とそこに浮かぶ、東屋よりも立派な建物(香遠亭)です。
橋からして入ることはできずに、眺めるだけでしたが、とてもきれいな空間でした。白くて小さくてかわいい蓮の花もいっぱい咲いていました。
この場所から近いところに、一旦景福宮の敷地を出ないといけませんが、民俗博物館があります。入っていませんが、時間と体力があれば行ってみるのもいいかもしれません。ここに行くまでも、最初の光化門から大分歩きます。
さて、景福宮でわたしが一番たくさん写真を撮ったのは、建物ではありません。
興礼門から一番大きな建物(勤政殿)の周りにかけて、石の手すりのところ、階段のところに動物たちがいます。
上段左とか、暑さでぐでっとしてるとしか思えないんですが。サネという名前らしいですが、幻獣(?)でしょうか?
下段の3つは四神と十二支(と言いつつ12もない)なんですが、そうと分かっていても、なんだかよく分からないビジュアルです。
申とかなんでそんな顔? って思うくらいへにゃっとしてます。真ん中は四神の白虎かと思うんですが、どう見ても猫にしか見えません。右も四神の朱雀(すざく)かと。
上左から酉・巳、下左から卯・午(のはず)です。
だいたい愛嬌があってかわいいです。特に馬がお気に入りです^^ わたしの干支である亥はいませんでした。
こいつが何者か分からない。場所ならびにパンフレット的に、こいつが十二支の寅(のはず)なんですが、絶対間違ってると思うんです。君は寅じゃないと思うんです。
白虎はあんなにかわいいのに、どうして? と思う。動物としては同じじゃないの?
景福宮の全体の3分の2ほどしか見て回りませんでしたが、それでも2時間くらいは軽く経っていて、その分歩き回ってるわけで、とても疲れました。
でもとても楽しく見学ができました^^
景福宮については終わりですが、「Day-3」はpart.2に続きます。
※写真は、大覚寺のものを除き、すべてtana撮影です。基本的に転載はご遠慮いただいておりますm(_ _)m
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