2018/06/12

"I Want You" SHINee


@SMTOWN

SHINeeが大好きだ。シャヲルとは言えないけれど(エルプだから)、だけどファンクラブ名を名乗るかどうかに関係なく、好きなものは好きなのだ。

大切なかけがえのない人を失っても、「変わらずに」活動することを選んだオニュくん、キーくん、ミノくん、テミンくんを応援したいし、永遠ではなくてもいいから、彼らが歌っている限り、応援したい。きっと、たとえ、歌えなくなっても、いなくなってしまっても、応援したいという気持ちは変わらないと思う。ジョンヒョンくんに対する気持ちがそうだから。

4人でも変わらないSHINeeが好きだし、5人の時の弾けるほどのキラキラ感が好きだし、それぞれ違う歌声で聞かせてくれるところも、それぞれ違うキャラクターで笑わせてくれるところも、それぞれの優しさと思いやりで話をしてくれるところも、簡単に言うと、「SHINee」そのものが大好きなんだ。

まだ4人には慣れていないけれど、大好きだという気持ちが変わらないままなことが嬉しいと思うし、そう思わせてくれた分、また歌ってくれてありがとうと思う。

比較できない悲しみの大きさで、わたしはわたしの気持ちでしかSHINeeの歌を聞けないけれど、彼らもまた何かに耐えて、乗り越えて、またはむき出しのまま、歌っているのかなと思うと、また歌ってくれてありがとうと、さらに思う。

4人と1人、乗り越えられない断絶ができてしまっても、わたしは変わらないと信じている。4人と1人、癒えることのない傷があるとしても、彼らの心の平安を願っている。



明らかなことは、わたしはSHINeeが今までもこれからも、大好きな気持ちに変わりはないということです。

Part.3のアルバムも楽しみです^^







ずいぶんと感情的な文章になってしまったけれど、彼らに対してはまだそんな感じかな。お気楽に、というか何も考えずに接することはできない。

時間が経てば、他のアイドルと同じ感覚で、与えられるものを単純に消費できるようになるかな。以前のように。そんなものも待つように、SHINeeの歌を今日も聞きます。



2018/05/07

MONSTA X, JAPAN 1st LIVE TOUR 2018 in 大坂 part.2

では続き^^




VTR ― 全員クリアして、最後の大切なピースを手に入れる。どうしてこれが重要なんだろう?

13. PUZZLE

@UNIVERSAL MUSIC JAPAN

ボールみたいなライトを抱えて歌っているのがかわいかったです。曲の最後で、ボールライトがハートに配置されていることが分かります。みんなで記念撮影。

180425 in 福岡

この画像は一番最後に、サインとコメント入りで大画面に映されたものです。撮影直後は文字なしの写真が出てきます。

14. 반칙이야 (Unfair Love)

CO2ガン(白い冷気が出てくるやつ)が置いてあって、みんなで打ち合い。2サビでガンを持つのは3人なので、中央のウォノが2丁持ちます。それがとっても嬉しい! とのこと。しかも涼しくなるので、みんな楽しいそうです。冷気が後頭部直撃の時は「ああ~」ってみんな騒いでいるけど。



MC

1日目
"PUZZLE"のMVは日本の海辺で撮影したそうです。
JH:海を見て、モンベベを思い浮かべました。→どういうこと?と聞かれて。海のように広くて深いモンベベ、ということのようです。
という流れから、大喜利大会か? みたいな感じで「海で泳ぎたい」とウォノ(?)が言い、ぎゅにたんが「溺れたい」だか「沈みたい」だかを言ったのかな? それを通訳さんが「え?」って聞き直したのが個人的にツボでした。モンエクもモンベベも「え?」ってなって、通訳さんが「失礼しました」と普通のコメント。グッジョブな通訳さんでも戸惑うことがあるんだね、さすが4次元マンネです。うろ覚えですが、面白かったので。

2日目
キヒョンは写真を撮る時いつもVサインだ、とミニョクにダメ出しされたキヒョン。ジュホン先生指導によるキヒョンのククカカいただきました。その後、ヒョヌさんとウォノくんによるジュホン先生指導の愛嬌。
WH:ぼくはだれ、ここはどこ?
そこからの、ウォノの二の腕に噛み付くぎゅにたん!! ショヌさんだけにするやつじゃなかったんだ。ウォノの二の腕も白くてモチモチしてそうで思わず噛み付きたくなるんだよね。そんなかわいいことするマンネにお兄ちゃんたちはぞっこんなんだよね! と興奮してしまいました。(←自重しろ)



15. 넌 어때 (I'll Be There)

16. From Zero

@Mwave

みんな大好き"From Zero"。サムネシーンで発狂するモンベベは普通。みんなニヤニヤだけど、1人真剣なウォノと、自分はそのパートから外れたのにニヤニヤのヒョンウォンはなぜ? 添付動画でもそうだけど、大坂でもそうでした。まぁ、そういうニヤニヤポイントは置いといて、この曲は最上級のEDMだと思っています。大好きな曲をライブで聞けてよかったです♪

17. Shine Forever (JP Ver.)



MC

次の"Jealousy"もニヤニヤポイントが多い曲ですね。特にウォノのパートの歌詞とポイントダンスが、よく盛り込んだ、っていう感じのもので。「どうしてショヌの話ばかりするの」というのがウォノが歌うというのが、何というか最高です! 最初は気付かなかったって感じなんですが、気付いたらもう聞き逃すことができないポイントです。

18. Jealousy

@Mnet K-POP

ジュホンとぎゅにたんのラップパート最後の投げキッス。音楽番組(添付動画)では、カメラに向かってやってますが、ライブではお互いに向かってやってます。何故だ! それからヒョンウォンとぎゅにたんのダンスパートも、より距離が違いです。明らかに近いです。いいぞ!



MC

次はドラマラマじゃないです! って設定でみんな話をしています。

1日目
JH:次歌うドラマラマの振り付けをしてくれた先生が今日来てくれているんです(天然純情発言)
MHなど:次はドラマラマじゃないってば!
JH:はっ! ドラマラマじゃないんだけど! 振り付けの先生が来てくれているじゃないですか。拍手お願いします。

2日目
KH:みなさん、今日は本当にドラマラマじゃないです。本当です。
MH:誰一人信じてないよ。
JH:次はドラマラマです。その通りです。(認めた!)
認めた所で、「ヘイ!」って言うのを一緒に言って欲しいとのこと。最初、一緒に「ヘイ!」って言っちゃってやり直し。ヘイは2回ある、と言われて次は成功。※添付動画の掛け声参照。



19. DRAMARAMA

@Mnet K-POP

20. SPOTLIGHT

@UNIVERSAL MUSIC JAPAN



アンコール

21. 신속히 (RUSH)

客席から全員登場で、みんな発狂状態。なんというか、モンエクのファンの子たちは、言い方が合っているか分からないけど、ガチ恋系が多いかも知れないと思いました。わたしは接触商法よりライブの方が好きなのですが、だけど触れ合いたい、より近くで見たいという衝動が強い子が多いのかもしれないな、と思いました。初日はすぐ側をショヌさん、ミニョクが通ったのですが、ショヌさんのガタイの良さ大好き、と思いました。わたしの方が通路に近かったのですが、お隣さんがミニョクファンだったので、通路の方を譲ってあげました。触っていいよ、ってタイムなので、触りたい人が触れたらいいなと思います。わたしはあまりそういうのは思わないので。なぜでしょうか? 大好きですけど! 自分がそうされたら嫌だな、というのがあるのだと思います。

MC

1日目
最後の挨拶。ミニョクは、カンペ丸覚えじゃなく、フリースタイルでトーク。韓国語で言いたいこと考えて、日本語に変換して、しゃべって、頑張ってました。一文を終えるとモンベベが拍手するので、「あってる?」と確認しながら話をしていました。ミニョクが一番努力してるところが見えるようです。ヒョンウォンは努力してるのをあまり見せないやり方が上手。基本的に7人とも発音がいいので、覚えてきた文章を話す時はものすごく流暢に聞こえてこっちがビビります。日本語を思い出そうとして、「を~、ど~、に~」などの助詞を伸ばしてつなげるとこがかわいい。バキバキに踊ってるのと正反対で、喋っている時はのんびり間延びしていてかわいいです。

2日目
ウォノ、キヒョンに指つんつんしてたら噛み付かれそうになってビビってるのかわいいかったです。んで実際噛まれたのか「ああっ」て声だしちゃって、ガタイが良いのにビビリなウォノくんかわいい。

180506 in 大坂



22. #GFYL

挨拶で、右端、左端、中央と手を繋いで一列になってトタトタ歩いていくのが超絶かわいい。そこは必ず手を繋いで行かないといけないの? って思うけど、繋いどかないといけないのかな、彼ら的には。そうなのかな。お辞儀する時は繋ぐからね、放してもどうせ繋ぐからと思えば、繋いだまま移動するのがいいのか、もしくは「かわいい」という反応を分かっていてやっているのか。後者の可能性も多分にありますが、かわいいのでずっとそうしていて欲しいです。

180506 in 大坂



経験を重ねると、人は贅沢になっていくようです。日本オリジナル曲をリリースして、イベントもライブも日本仕様で開催してくれることは大変ありがたいのですが、元々韓国でリリースした曲で好きになっているので、それを聞きたいと思ったり、カバー曲だったり、ソロ曲だったり、そういうのを本国やワールドツアーではやっている、というのを見たり聞いたりすれば、日本でもそれやってほしいなと思います。2時間半という時間はライブとしては長いほうだと思います。ソロやユニットなどを盛り込めば、それだけアルバム収録曲が披露できないのも分かっていて、ソロ曲聞きたいとか思うのは、本当に贅沢な悩みだと思うわけです。見たことのない、彼らの才能や魅力を見てみたいのです。もっともっと。もっと近くに寄りたいと言うよりも、わたしはそういう欲の方が強いです。

これからもよろしくお願いします、と挨拶してくれたので、これからも何度もツアーが組まれるかな、と思うし、そうしたら、また何度も行きたいです。とっても楽しかったし、満足なライブでした! 東京も行きたいくらいですが、東京はガッセに取っているので! 浮気者でごめんなさい!

また日本に来てね。通訳介してで全然いいので、むしろわたしが韓国語覚えるから!

毎度のこと、レポなのか感想なのかよく分からないものになりましたが、ライブ翌日にBlogを書き上げる熱量が個人的に嬉しいです(暇とも言う)。もっとエピソードがあるのですが、文字数と語彙力が追いつかず、これくらいで失礼します。

また来てねモンエク!


180505 in 大坂

MONSTA X, JAPAN 1st LIVE TOUR 2018 in 大坂 part.1


5月5日、6日と、ヒョンウォン曰く「大切なGW」に行ってきました。連休だからこそ、モンエクに会えることが良いんです! 昨年のクリスマスパーティに続いて、モンエクのライブは2回目。そして、今回は1st Live Tourということで、ショーケースやリリースイベント、ファンミーティングとはまた違う多様な姿を見ることができたと思います。

まだ東京が残っていますが、忘れない内にレポレポ♪



180425 in 福岡



VTR ― 謎のピースがメンバーそれぞれの目の前に現れる。

1. Ready or Not (JP Ver.)

2. Hero (JP Ver.)

@MONSTAXVEVO

MC

やっぱり初ツアーということで、しかも初日は席運を使い果たしたかな、っていうくらい歴代にない良い席で、とっても興奮しました。日本語バージョンについては、やはりあまり快くはないですが、違和感という点では慣れてきただけなのか、それほど無いので、肉眼で見える距離や生身の彼らのかっこよさとか、身体で感じる大音量とか、そういう方が勝っていました。

自己紹介は、各自それぞれ準備してきたようです。
春だからピンクになったヒョンウォンです。大阪の(を?)好きな人、ショヌです。食べ物はなんでも好きとのこと。一番かっこいいキヒョンです、と言い、嘘つきと呼ばれるも満面の笑みでかわいい。最高の末っ子アイエムです。あとの3人は何だったかな…^^;



3. 열대야 (Tropical Night)

この曲、大好きです♪ ノリノリで1人で踊ってた感じです。

4. Miss You

5. Beautiful (JP ver.)

@MONSTAXVEVO



MC

日本1st Album『PIECE』の紹介をしないといけないですよね、と言う話で、アルバムに収録された4曲のタイトルを言うと、キヒョンがワンフレーズ歌います。キヒョンって歌うまいな、と思うことは多々ありますが、この時もやっぱり思いました。"PUZZLE"の冒頭の機械音声を真似るのが(似ている)、キヒョンの新しい持ちネタとなりました。自信があるらしくドヤ顔でやります。2日目はショヌさんが曲名を言ったのですが、キヒョン的に思っていた順番と違ったらしく、"#GFYL"って言われているのに、"PUZZLE"のネタを。だけど曲が違う! って突っ込まれてから気付きます(遅い)。「うける~」(ヒョンウォン)。



6. Killin' Me

@MONLYRICS X

アルバムのリード曲。韓国の活動曲みたいに、激しいダンス曲で、とってもかっこいいです。ダンスも大変そう。だけど、とってもかっこよかったです^^



VTR ― ピースを集めると謎の部屋が開いて、1人ずつミッションをクリアしないといけない。

7. In Time
8. Because of U
9. 5:14 (Last Page)

MC

着替えタイム。4人がはけて、3人(ショヌ・アイエム・ミニョク)が残ってトーク。まぁ、このメンツで話をするのはミニョクのみ、と思いきや、アイエムくんが絶好調。

初日
IM:やりたいことがあります。
MH:何?
IM:これ、こんなやつ。→銃を打つマネをして、された人が倒れるマネをする。
「どこで見たんや、新喜劇でも見たんか」と突っ込みたいくらいの幼稚な遊びをモンベベに要求してくるぎゅにたん。動揺するモンベベだが、すっごい嬉しそうに期待に満ちた笑顔で「やって」ってぎゅにたんに言われたら、やらない訳にはいかない、大坂(関西)モンベベ。実際にやってのけたのは関西人のみであると思われます。

2日目
IM:(キャーキャーと名前を呼ぶモンベベに)集中して! →シーン
MH:どうしたの?
IM:言ってみたかったの^^

入れ替わりで出てきた4人(ウォノ・ヒョンウォン・ジュホン・キヒョン)

かっこいいと言われたいジュホン。「こんにちはー、僕たちは、かっこいいでーす」。お辞儀はバラバラ。一番かっこいいキヒョン。最高かっこいいウォノ。みんな、自分が一番かっこいいと主張する。(そういう所好きです)
2日目には、「みんなかっこいいのは分かっているけど~」と言いつつ「一番かっこいいのは、服に緑が入っていて」、と言い出すウォノ。緑のジャケットのジュホンと握手。同じく緑のスカジャンのヒョンウォンも手を出すがウォノに無視される。「紫色もあって」ジュホンにはない。ヒョンウォンにはある(めっちゃ小さい)ので、手を出すも、また無視される。

そんなこんなで7人揃う。
JH:次は、僕も作った曲です。
6人:???→何か変だということには気付いたらしい。
JH:次も、僕が、作った曲です!
"In Time"と"Aura"はジュホン作曲です。



10. Aura
11. Oi
12. 무단침입 (Trespass) (Rock Ver.)

ゴリゴリオラオラ系3曲で、わたしも最高にノリノリ。で、後ろの人に、「腕ちょっと下にしてくれる?」と注意されました。ごめんなさい。Kポライブむずかしい…。



180427 in 名古屋



トークは通訳さん入り。彼らは日本語で話をしたくて、覚えてきた文章もあるし、カンペもあるけど、モゴモゴして言えなくて、日本語の単語と韓国語の助詞が混ざっていたり、たまに意味が深すぎて意図がよくわからない韓国語まで、モンエクたちが言いたいであろうことを汲み取って通訳してくれていました。通訳さん大変! って思う話しぶりで…、しかもウォノは、「韓国語も下手だね」って言われる始末。通訳さん、随所でグッジョブありがとうございます^^

というか、MC多いな! とレポを書いていて、改めて思います。パフォーマンスはかっこよくてセクシーで、だけど、話をすると途端にほのぼのしちゃうかわいいモンエク。そのギャップがいいんです♥



では続きはpart.2で!



180427 in 名古屋

2018/05/04

『THE CONNECT : DEJA VU』 MONSTA X

"JEALOUSY"

@starshipTV

3月末にリリースされたMonsta XのMini Album『The Connect : Deja vu』のご紹介。今更ではありますが、5日、6日の大坂公演を控えているので、このタイミングで書き残しておきたいと思います。

日本アルバムも、韓国最新アルバムも、毎日のように聴いています。ライブに備えて、ということもありますが、単純に曲が好きで鬼リピしてるという感じであります。



[MUSIC FILM] MONSTA X_ THE CONNECT: D

@starshipTV

アルバムのリリースを控えている中で、これが公開された時は感動しました。前作の世界観を引き継いでいながら、新しい組み合わせで、しかも進化しているみたいに見えて。チャンギュンのラップから挿入されている"Destroyer"も、ものすごくかっこよくて感動。

"Destroyer"という曲がすごく好きです! タイトル曲よりも好きです、というのはあまり大きい声では言えませんが。チャンギュンのラップもいいし、キヒョンの歌声の伸びもいいし、Evanescence(←大好き)みたいなハードな曲調とキレの良い終わり方も、全部大好きです♪






"If Only"

@字幕倉庫えぎ

詩人ウォノ氏による、感性的なバラードです。ウォノくんの書く歌詞って独特の雰囲気があって、好きです。



"Special"

@Kihyun bebe

真面目な男ジュホン氏による、かっこいいHip-Hopです。ジュホンもたくさんいい曲作りますね! ミニョクのパートの「スロジロカンダ」って所はしびれます。彼のソロアルバムを期待しているというのは、大きい声で言ってもいいかな?



かっこいい子が「俺はかっこいい」と歌うのは、とてもかっこいいと思います! モンエクの曲に共通する所でもあると思うのですが、そういうのが聴いていて気持ちよくてかっこいいと思って、好きな所なのかな、と思います^^

早く当日になってほしいような、来たら来たで落ち着かなくて。ああ、でもものすごく楽しみです! 早く大音量でかっこいいモンエクたちを堪能したいです。




2018/04/29

"PUZZLE" MONSTA X


@UNIVERSAL MUSIC JAPAN

今月リリースされたMonsta Xの日本1st Album『PUZZLE』の表題曲です。韓国の楽曲にはあまりない明るく初々しい感じの曲で、なかなかいいです。

日本語バージョンの曲も多数収録されていますが、"SPOTLIGHT"を始め、アルバム1曲目の"Killin' Me"も、かっこいいゴリゴリな感じの日本オリジナル曲も入っているので、全体的に聞いても、いいアルバムだと思ってよく聴いています。

日本語バージョンだけでもなく、本国活動とは全然毛色の違う普通のJ-Pop風でもなく、Monsta Xの持つ武器を活かしつつ、新しい雰囲気も盛り込んだ楽曲もあり、提供される曲から何となく、彼らだけの色を大切にしてくれているのが感じられて、ファンとして嬉しいです。要するに、アーティストとして愛されているなモンエクっていうのが分かって、嬉しいんですね^^

異国である日本での活動は、難しいことがいろいろあると思うのです。韓国の音楽業界と日本のそれとは全然違うと思うので。

長らく韓国アイドルの日本活動を追うことはほぼなかったのですが、どのグループにせよ、市場規模の大きな日本での活動は必至だとは言っても、ファンが居るから活動できるのであり、活動するには言葉にしろ曲にしろ努力が必要なのであり、日本語バージョンがどうとかこうとかあまり文句ばかりもいけないなと反省しています。






日本ツアーも始まりました! 福岡、名古屋と1日ずつが終わって、次は大坂です。2日間とも行きます! 超絶楽しみです\(≧▽≦)/

欧米にも活動の幅が広がってきていると言っても、本国以外で一番活動の幅が多いのは日本ですからね。彼らの努力の結晶を存分に享受したいと思います。

モンエクは全員、日本語の発音が驚くほど良いです。クリパの時も驚いたけど、今回のアルバムを聞いても違和感がなくて、すごいなぁ、と思いました。



"Aura"

@foreverkihyun

ジュホン作曲の収録曲。日本でリリースするために作ったものじゃないそうなので、韓国語バージョンでも聞いてみたいです。ナレーションはヒョンウォン。似合ってます。ナレーションはヒョンウォンかチャンギュンが似合います。



ツアーが楽しみすぎます。GWがここまで楽しみだったことは未だかつて無いかもしれないくらい緊張ドキドキ。しかも席運これで使い果たしたかな、っていうくらい良席で、ああ嬉しい。ネームボードも作ったし。ウサギもカエルもハムスターも作ったし。単にハンドメイドが好きなだけなんですが。

ここまでモンエク好きになるとは思ってなかったんですが(←)、最高の7人です♥




2018/04/03

『トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために』 於:国立国際美術館





3月31日、堂島リバーフォーラスにて、B.A.Pの3rd Album『Massive』リリースイベントがあったので、それに行ったついでに、橋を挟んで中之島にある美術館にも行けるな、と思って行ったのでした。そしたら、どっちがついでか分からないくらい、充実したアート体験となりました。

リリイベ自体は、フライングポッポ会という、はじめから謎なイベントだったので(他にも握手会、サイン会、ツーショットチェキ会もありますが、当たったのがフライングポッポ会だったのです)、試しに行ってみようという感じだったのもあります。相手がヨンジェですから。大好きですから、ヨンジェ。かわいいし、歌うまいし。ガッセのヨンジェと違ってツンデレだし。気分屋という噂でしたから、こっちも初めてだし、あまり期待はしていなかったのですが、見事に予想通りにあっさり感でした。まぁでも、思ったよりデカイんだなということや、ちゃん付けで呼んでくれたことや、間近できれいな顔が見られたので良しとしましょう。

さて、リリイベレポはこれくらいで、展覧会レポ。



展覧会もあまり期待はなかったんです。タイトルも説明も抽象的で空想的で、あまりそそられるものはなかったのですが、40周年記念だし、実を言うと着物を着ていたので、あっさり帰るのが嫌だったので、行くことにしたら、運良く無料観覧日でさらに見たことのない風景が多様にあったので、とっても面白かったです。

展示品は収蔵品を中心に、パフォーマンス・映像・体験など様々なもので構成されています。



《見せる:国立国際美術館のコレクションを巡るオーディオ・ツアー》
2018年 カリン・ザンダー

普通は絵や作品があって、そこに作者や年代が書いてあるキャプションがあるのですが、これは番号と作品名だけが壁に書いてあって、それを見る人はオーディオ機器を借りて、音声による説明を聞いて、その作品がどんなものか想像を膨らませる、というものです。

国立国際美術館の所蔵作家143名による、143の音声作品、音声ガイド機器、ヘッドフォン、参加作家名を記した壁文字

これすべてで作品1つです。

現代アートと呼ばれるものにあまり馴染みのない人は、こんなの誰でも出来るとか、意味が分からないとか、そういう感想を言いがちですが、この作品の意図するところのように、想像力や理解しようとする思考そのものが大事なのだと思います。そしてそれはアート全般に対して共通して必要なアプローチであると思います。考えること、考えさせること、それが目的というか重要なアートを構成する一部になっているのです。

誰でも真似は出来るけど、そのオリジナルを作り出すことが出来るのが、アーティストなのかなと思います。誰もが通り過ぎるところを立ち止まり、意味を見出し、価値を付けることであり、それを広めてスタンダードにできたら、それはもう誰もが立ち止まるアートになります。


《アンダーグラウンド #6304》 1999/2001年
畠山直哉

真っ暗で空気の淀んだ地下水道に、大きな灯りをぽつんと立てて、写真に撮る。切り取られた風景のようにも見えるそれは、どこか全く別の遠い場所のようだけど、そこはコンクリートの下に広がっている。

とても好きな作品です。どこが好きと言われてもよく分からないけれど、似たような別の作品をどれもこれも時間をかけて眺めていることが出来るのだから、好きなのだと思います。



《フローラ》 2017年
テリーサ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラー


同期した両面スクリーンの映像インスタレーション。片方に若いフローラ、片方は母・フローラを思い浮かべる息子。

ドキュメンタリー映画のようです。ジャコメッティが愛したというフローラという女性の生い立ちや恋愛、苦悩を描いた白黒映画、取材を元に制作されているはずですが、脚本と女優とストーリーがあります。片や、現代の80過ぎの男性が、母のことを語ります。取材風景を撮影した完全なドキュメンタリーで、実際のフローラの写真、記録、純然たる事実。

交互に語り手が代わり、映像は続き、フローラを見ていても未来の息子の声が聞こえるし、息子を見ていても、過去の若いフローラの声がする。だけど、同時に別の画面を見ることはできない。できないからこそ、想像するのです。重なり合う、過去と未来、若い母と年老いた息子、相反する世界で語られる、世界でたった1人だけのフローラの物語。

30分あるのですが、両側から1回ずつ見て、この作品だけで1時間使っています。本当はあと1回ずつ見たかったですが、あまりに帰るのが遅くなるので止めておきました。

ジャコメッティが好きだから、彼に関係した女性の物語が気になるのかとも思いましたが、これはどこにでもあるようで、どこにもない、1人の女性の物語であり、芸術家とか時代とか著名作家との関わりとかそういうものとは関係のない、1人の人間のドキュメントです。



《これはプロパガンダ》 2002年 ティノ・セーガル

特に画像など無くて、でもご紹介しておきたいです。監視員のおばちゃんだと思っていた人(多分そうなんです)が、突然歌いだします。最初はびっくりします。発声なのか、メロディなのか、台詞なのか、それがパフォーマンスアートなのだと思います。



《雑草》 2006年 須田悦弘

柱のふもとの、床板が電源用に外れる場所に設置された草。床にある1ヶ所のガラスが気にならなければ、見えもしない作品です。こういうものを見ると、ふとした場所にある、何気ないものも、大切でかけがえのないものなのかもしれない、なんて感慨が湧いてきます。木に着彩したものらしく、サイズ可変だそうです。いろんな場所に、わざと気づかないような場所に設置して、探して遊ぶのも楽しそうです。

似たような作品で《チューリップ》というのも側にあります。これは上の方にあります。

この丸い絵は、イベントのひとつで、同じ風景を館内外で見つけて、クリップにコレクションしていこう、という感じのものです。気になったので、わたしもやってみました。絵だけ見ていると、どういうことか分からないのですが、実際にその場所に出会えば、理解できます。開館40周年ということで、美術館をもっとよく見てもらおうという企画だと思います。展示品の絵より、建物の絵の方が多かったように思います。



《至点》 1968年 ロバート・ラウシェンバーグ

中にいる人は普通の観覧者です。朝に配られる整理番号を持っていたら、中に入れるそうです。この作品は写真が撮れます。サイドは開いていて、自動ドアです。修理されていて、この度とても久しぶりに展示されたそうです。

外から見ていてもきれいですが、中にはいると、とても明るくて、見え方が違うでしょうね。残念ながらわたしは整理番号を持っていなかったので、中には入れませんでした。中に入れることと、作品に触れることは違います。これから行く人は是非中へ。



全然期待していない展覧会だったんですが、国立国際美術館は比較的好きな美術館なだけあって、40周年記念も外れではなかったです。現代アート、けっこう好きなのかもしれません。思考することは嫌いではありません。疲れてしまうので、考えなくてもいいようなモノづくりしかほとんどしませんが。お金を取って見てもらうモノって、何にしても、説得力がないと駄目なんです。だから?って問われた時に答えを返せないものは、ただのモノです。



3月31日は会期中唯一の無料観覧日だったので、超ラッキーでした^^ ありがとうB.A.P。なので、浮いた観覧料分、もう1回行ってもいいかなぁ、なんて思っています。1日中いれそうです。疲れるから止めておきますが。


関西はちょうど桜が満開です。春です。新しい生活、がんばります。

Blogは本当にご無沙汰してしまうかもしれません。語るということのエネルギーがあまりないです。アウトプットができないのはどういうことかしら。でもまぁ、ぼちぼち、気が向いたら更新します。


2018/03/11

"멋진 꿈 (The Grand Dreams)" Minseo (민서)


@MYSTIC Ent.

3月8日にミンソちゃんがデビューしました!

デビュー前から、所属事務所Mysticの社長であるユン・ジョンシンさんの月刊ユン・ジョンシンで何度か歌っていて、名前と顔を知らせていましたが、ようやく本格デビューです。おめでとう~!



Special Clip

@1theK

声がとっても純粋なイメージできれいで澄んだ歌声です。ジョンシンさんは歌の上手さも重視しているけど、それ以上に歌声の質を重視していると思っています。Mystic所属の歌手って全員、独特で特徴的でかつきれいな歌声です。

96年生まれの今年22歳。20歳の時に「Super Star K7」に出演して、Top8まで進出、その後Mysticと契約したそうです。



Weekly Idol EP.311

@ALL THE K-POP

仕草とかもすごくかわいいので、またバラエティでも見てみたいですね。足をパタパタさせて歌ったり、「ミンス」って呼ばれて「ミンソです!」って主張する時も子供みたいだし、歌声同様性格も純粋というか天然なんですかね^^

これから、どんどんボーカリストとして成長して、すてきな歌をいっぱい歌っていって欲しいです。大活躍を期待しております^^




3月11日によせて

"우린 봄이 오기 전에 (Before Our Spring)" Sung by Jonghyun (종현)

@SMTOWN

1月17日、9月11日、3月11日、12月18日、それから、8月15日とか12月30日とか、忘れられない日付はたくさんあるけれど、そのたった1日だけではなくて、その前から、その後でも、何度でも会いたい人がいるから、忘れようにも忘れられないことがあるから、そんな気持ちを肯定して受け入れて、大切にするところから始めたい。

人は死んでしまったら終わりなんだけど、1日ずつを、死んでしまった人を忘れずに今を生きている人がたくさんいるから。

7年はまだ短い。まして3ヶ月。だけど、21年過ぎれば平気という訳ではない。長く過ぎたからと言って忘れることはないだろう。だけど時間が過ぎるだけ、変化がある。その変化を待って、大切な思い出になるのを待って、今を生きている。

わたしはようやく、彼のアルバムが聞けそうだ。






2018/02/19

"고맙다 (Thanks)" SEVENTEEN


@SEVENTEEN

正直に言いますと、セブチのファンクラブを退会しようかと考えておりました。次の更新はせずにいようかと思っていたのですが、何となくちょっと気持ちが変わってきました。この歌を聞いて。

ファンミーティングもコンサートも行かないし、CDは買うけど、コンプしない。ファンクラブに入りたて当時のあの熱量はもうないのです。

それでなぜ気持ちが変わったてきたかと言うと、聞いていて苦しいくらい「若さ」とそれに伴う「迷い」が伝わってきて、それは多分ウジくんが抱えているものなんだと思うのですが、その根底にあるのが、曲のタイトルにもなっている「ありがとう」なのかな、なんて思えて、もう聞いていて苦しいのです。

周囲の人への愛や感謝があるから、自分の進む道や、未来に迷うのだと思います。周りに誰もいなくて、何も持っていないのなら、迷う必要も生じません。と思っています。

この曲は、世紀末なの? この世の終わりに生きているの? っていうくらい、ギリギリ感があって、それがつまり「聞いていて苦しい」=「若さ」だと感じました。

誰にもあるじゃないですか。恥ずかしいくらい視野が狭くて、まっすぐで、なのに柔らかくて初な頃が。未来が見えなくて、どこに行こうか迷って、歩いていても自信が持てなくて、いいよと言われても素直に頷けず、もっと上があるはずだから行こうとしても行けなくて、自己嫌悪したり周囲のせいにしたり。そんな時期があったなぁ、みたいな感慨が湧いてきて、だけどわたしはそんな時期に「ありがとう」なんて素直に言えなかった。迷っていると言う以上に「ありがとう」なんて言えていなかった。なのにウジくんは自分の創作物に「ありがとう」なんて恥ずかしいくらいどストレートなタイトルを付けることが出来るんだ、と感心したのです。



Show Champion EP.258

@ALL THE K-POP

多分、ウジくんへの感心とともに、ホシくんにもすげーな、と思っています。また忙しい大変な振り付けを、と思いますが、見ていてとてもきれいなんですよね。表現する、ということが、自分たちが大変で忙しい、しんどい、と言う以上に大切なのだろうと感じました。

創作すること自体がしんどくて大変なのことなのに、それがすでに商業ベースで期待大みたいな状態は、まだ若い彼らにとって大変の上積みでしかないと思うのですが、そこで「泣きたくない」とか「ありがとう」とか言えちゃうんだ、と言う、ある種の尊敬の念かもしれません。

すばらしい子達ですよ、セブチはやっぱり。ホシウジだけでなく、13人みんな。

って、思ったので、ファンクラブ辞めるのもったいないな、と思い始めまして。なんて贅沢なことでしょうか。わたしも頑張ります。






余談

CDにはトレカが付きものですが、セブチは今回3Dカードを入れてきました。めちゃかわいいです。わたしはウォヌくんでした。ポスカはミョンホちゃん、普通のトレカはバーノン、プロダクションカード(謎)はホシ、ランダムCDはジョシュアでした。つまり、推してる子ばかり!

最近、ランダムで付いてくるものの引きが良すぎて、嬉しい通り越してビビってます。モンエクのハイタッチ券も推し2人だったし。

本当の推しはウォヌとミョンホです。特にミョンホちゃんはファンクラブ退会しても、もしも彼が中国に帰っちゃっても推し続けるつもりです。それくらい好きです。どうでもいい情報でしたm(_ _)m

← The 8 (ミョンホ) / Hoshi ホシ →

"SPOTLIGHT" Monsta X


@UNIVERSAL MUSIC JAPAN

1月31日にリリースされたモンエクの日本オリジナル曲です。

彼らの曲は、重みがあって迫力のあるラップとダンス、キヒョンの力強い歌声と、それらとは相反するほどの甘くて切ないような歌声の調和が一番良いところだと思っています。韓国での活動曲に負けないくらいの力強い歌が日本オリジナルでリリースされたのは、とっても嬉しいです。

4月25日にはフルアルバムがリリースされます! ここぞと畳み掛けてくるStarship! その直後には日本初ツアーが始まります! 今後も楽しみがいっぱいです^^



さて、普段、シングルCDは買わないと決めているのですが、今回は合計5枚も買ってしまいました(反省)。リリース記念イベントで、メンバー個別ハイタッチ会が当たる(かもしれない)スクラッチカード目当てに、です。行ってみたかったんです。リリイベというものに。ファンになりたてだし、会えるなら会いたいのがファンです。

最初、4枚ネットで買って、その内、ハイタッチ券3枚、応募券1枚という当たりの良さにびっくりしました。思えばここで調子に乗ったのがいけなかったと思います(反省)。

ま、当たったので行ってきました。以下、初リリイベ所感です。楽しかったのですが、いろいろと考えさせられるものでした。






2018/02/15

"별 (Star)" Yang Yoseop (양요섭)


@OFFICIAL HIGHLIGHT

随分ご無沙汰してしまっているBlogですが、福井は只今、降りに降って積もりに積もった雪で大変なことになっております。わたしも、連日の雪かきでへとへとです。生きるということに精一杯になると、SNSが一番にどうでも良くなるんだな、と思うのと同時に、それでしか繋がりのない、だけど、楽しくお話させていただいている方に心配をかけてしまっているのだなぁと反省もします。取り敢えず、生きております!

「ボストン美術館展」とか、Monsta Xの"SPOTLIGHT"リリイベのこととか、ミーミの大阪ファンミのこととか、書きたいことはたくさんあるんですが、今は癒やされたい! という欲求の元に、バラードをいろいろと聞いております。

そんな中、リリースされたHIGHLIGHT(元Beast)のメインボーカル、ヨソプくんの最新シングル曲です。

歌が上手いという評判の割に、個人的にはあまり好きなボーカリストではなかったのですが、この歌を聞いて好きになりました。ミュージカルもやっているので、発声とか発音とか、ダンス曲では出せない魅力が、このソロ曲ではわたしでも感じられたのかな、と思っています。

メロディも優しくて、歌詞も温かい、オッパ味溢れる感じで、とても聞いていて心地よいです。






雪って塊になると危険です。物理的にも精神的にも雪は襲ってきます。雪の降る地域の皆さん、冬はもうすぐ終わりですから、あと少しお気をつけて。


2018/01/30

JBJ 1st Win!

"꽃이야 (My Flower)"

@1theK

「プロデュース101 - シーズン2」(=プデュ2)から誕生したグループJBJが、2枚目のミニアルバムのタイトル曲"꽃이야"で、初1位になりました~!

ファンが作ってくれたファンのためのグループ、それがJBJですので、1位になることや、いい成績を残すことは彼らにとってのファンへの恩返しでもあるので、とっても喜んでいましたね。



[日本語字幕] JBJ 初1位感想

@이아

健太もヨングクも、韓国の歌手に憧れて、韓国へやって来て、迷っている時期にプデュ2出演という決定をしました。他のメンバーも、一度デビューしたけど活動できなくて、再び練習生に戻ったサンギュン、テヒョン、長い練習生期間を過ごしていたドンハンも、怖いものなしの状態で乗り込んだプデュ2で紆余曲折を経たヒョンビンの6人。番組では20位以下で脱落してしまったけれど、それを惜しんだファンが1つのグループにしてくれたんですよね。






180126 Music Bank 1月 4週 1位 JBJ "꽃이야" セレモニーCut

@KBSKpop

1位の瞬間、健太くんが号泣してて、本当によかったねぇ~って言う親戚のおばちゃんみたいに思って見ていました。ノテもあまり泣く方じゃないってプデュ2で言っていたのに、けっこう泣くとこ見てるよ。サンギュンも健太も泣いて歌えない側で、嬉しくてたまらないってくらいはしゃいでる3人。微笑ましいですね^^

最近の新人さんたちはほとんどがプデュ組なので、最後もRainz、MXM、セウン、フェスン、ウジンなんかと抱き合ってて、あの番組はシステム的には残酷な面があるけれど、歌手を夢見る子供たちに経験を積ませて夢の先にある場所を見せてくれる、そして大切な仲間・友達をくれる、けっこういい番組なのかな、と思いました。






『True Colors』ALBUM SPOILER → https://youtu.be/CjD-fofp52k

アルバム全部いい曲で、少し早い春の感じもあって、寒い冬に暖かくなれるアルバムだと思います。『Fantasy』とは違った魅力が感じられます。

JBJの契約は4月までらしいですね。でもそれを超えて、長く続いてくれるといいなと思います。ヨングク&シヒョンのユニットもHot Shotもまたカムバックしてほしいし、健太くんは日韓両方で活躍できる歌って踊れるアイドルでいてほしいし、一旦離れても、また時期が来たら集まって活動する、そんな感じで長く出来る限り長く続いてくれるといいなと思います。

JBJ、これからもがんばれ!




2018/01/12

『大エルミタージュ美術館展』 於:兵庫県立美術館

photo by tana




新年1つ目の美術館は、神戸です。去年の内に行こうかと思っていたのですが、母も行きたいと言ったので、新年に一緒に行ってきました。翌日に行く「ボストン美術館展」と同様、結構お馴染みになってきている「大エルミタージュ美術館展」ですが、何度やっても足りないくらいの所蔵品があるので、毎回新鮮です。

今回は16世紀~18世紀までの西洋絵画の巨匠たちの作品を厳選した展覧会です。国別に展示されているので、その傾向もわかりやすいですし、移り変わりがありそうなさそうな時代の作品を一挙にまとめて見ることができて、まとまりがある、良い展覧会でした。

床に点の矢印がついています。順路を丁寧に教えてくれているようですが、美術館ヘビーユーザーからすれば、こういうのは有難迷惑な印象です。ライトユーザーには親切でしょうが。わかりやすさという点でも、これはやはり美術館ライトユーザーに優しい展覧会です。



《戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像》
ウィギリウス・エリクセン 1760年代

チケット売り場の向かい側に写真を撮れるコーナーがあります。エルミタージュ美術館を作った女王さまで、公式Twitterのキャラクター、エカ様のモデルです。





1 イタリア:ルネサンスからバロックへ



《聖チェチリア》 カルロ・ドルチ 1640年代後半

ピアノを弾いている聖女の肖像。と思っていたのですが、どうも今の時代のピアノではなさそう。美しい衣装を着て、こちらを向いて微笑んでいる姿は、聖女らしい美しい像ですね。



2 フランドル:バロック的豊穣の時代



《スケートをする人たちと鳥罠のある冬風景》
ピーテル・ブリューゲル2世(?) 1615年~1620年頃

凍った川の上でスケートを楽しむ人々の日常を描いた風景画。とずっと思っていたのですが、氷がいつ割れるか分からない、鳥が罠にかかる、という情景が、一見平和に見える人々の生活が不安定で不確定なものであることを示しているというキャプションがあって、この絵は何度も見たことがあるはずなのですが、新しい見方ができました。

考え過ぎじゃね? みたいなことも思いますが、そう言われればそうかな、という気もします。



《鳥のコンサート》 フランス・スネイデスル
1630年代~1640年代

死んだ鳥が吊るされている静物画はよく見ますが、鳥たちが生き生きと動いて、というより歌っている絵は初めて見ました。画面も大きくて迫力があります。中央付近にいるフクロウが指揮者の役割をしているそうです。

コウモリが混じっていますが、飛ぶものは全部鳥の仲間と思われていた頃なのかな、と思いました。それより、孔雀さんは飛べない上にあいつらめっちゃうるさく鳴くので、コンサートに入れるのはあまりおすすめできませんね。そんなこと言ったら、だいたいうるさそうな鳥ばかりですね。



3 オランダ:市民絵画の黄金時代



《月明かりの川の風景》 アールト・ファン・デル・ネール
1653年~1656年

ネット上に良い画像がなかったので、ポストカード写真に撮って、色合いを調整しました。拾ったのよりマシだとは思うけど、あまり良くはありません。すみません。

キャプションには夜釣りって書いてあったように覚えているのですが、網を引いているので釣りというより漁をしています。月が白く光っているところだけ厚塗りで、光っているのを感じられる絵というのは好きです。



4 スペイン:神と聖人の世紀



《受胎告知》 バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
1660年頃

赤ちゃん天使が肉肉しいのは苦手なことが多いんですが、これはかわいく描かれています。ムリーリョさんは柔らかくて優しいきれいな絵で、ルネサンス宗教絵画ほど堅くなく、ロココほどふわふわしていない中間くらいな印象です。



5 フランス:古典主義的バロックからロココへ



《ヴェールをまとう若い女性》 ジャン=バティスト・サンテール
1699年

全体的に落ち着いた色彩で、黒いヴェールを被っている女性は誰かの喪に服しているのかもしれません。ヴェールの影で目元だけがとても暗いのですが、でもよく見てみると、女性はまっすぐにこちらを見つめています。何かを見透かされるかと思うくらい、静かにまっすぐ堂々と。とても印象的な絵です。



《運河のある建築風景》 ユベール・ロベール 1783年

廃墟の画家と言われるロベールさん、大好きな画家の1人です。廃墟が好きなのもあります。この絵はロベールの最高傑作の1つとも言われているそうです。廃墟の幻想と現実の生活感とが絶妙にマッチした、奥行きも広いとても素晴らしい作品だと思います。



6 ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で



《青い服を着た婦人の肖像》 トマス・ゲインズバラ
1770年代末~1780年代初

2カ国合わせているのに6作品という短さが、美術大国の狭間っていうのを表しているのかどうなのか。女性は白いドレスを着て、青いヴェール羽織っているのですが、髪飾りの青さと合わさって、とても印象的なので、青い服となったようです。モデルは謎だそうですが、上流階級という感じです。ロココ風だけど、フランスやイタリア風でもないです。



ボリューム感のある展覧会ではないですが、まとまりのある分かりやすい展覧会だと思いました。

ヨーロッパの国別にルネサンスからバロック、ロココとまとめて見て思ったのは、わたしはフランス絵画が好きらしいということです。イタリアやフランドルなんかも特徴的で好きですが、意外とオーソドックスなものが好みのようです。でもまぁ、それほど意外でもないかな、という気もしますし、自分の好みを知るというのは良い事です。

神戸会場14日で終わります。次の会場があるかと思ったら、去年3月東京から始まった巡回展で、神戸が最後、14日で本当に最後です。寒いですが、是非どうぞ^^



展覧会記事 → https://5kan.jp/burari20170614/


2018/01/11

『没後40年 熊谷守一 生きるよろこび』 於:東京国立近代美術館

photo by tana


2017年12月21日に、GOT7 TURN UPツアーファイナルの武道館コンサートに行く前に行ってきました。同じ公園内(と言っていいのかな?)にあるので、熊谷さん好きだし「こりゃあいい」と行ったら、良すぎて長居しちゃって、知人との待ち合わせに遅れるという失態を犯しました。

花や猫を描いたものが好きで、いろいろな作品をいろいろな場所で見ていたのですが、これほどの大規模な回顧展は初めてでした。なので、様々な発見があり、とても素晴らしい展覧会でした。

まず一番大きな衝撃は、初期作品の暗さです。暗いを通り越して、怖いくらいです。



第1章 闇の守一 (1900~10年代)



《轢死》 1908(明治41)年

初期の頃は「光と影」を追い求めて(?)いた頃です。

大学に通っていた時、女性の飛び込み自殺を目撃し、それをモチーフに描いた作品。タイトル通り轢死体です。絵具の油脂分が劣化して、元々暗い絵がさらに黒くなってしまっていて、具体的なものは分かりません。完成当初はどんな風な絵だったのでしょう。見てみたいような、見たくないような。って検索したら出てきましたので、興味ある方は個々でググってみてください。

闇が主題のこの絵ですが、死んで横たわった女性が、画面を縦にしてみると、生き返って立ち上がったように見えたそうです。いやいや、そんなこと…と思うものの、想像してみたら、めちゃ怖いです。



明治の世で、美大に通い絵を習っていた守一さんは、どんな闇を抱えていたのでしょうか。人は誰しも、内側に闇を抱えていると思います。それを表現するか、できるか、隠してしまうか、自分でさえも分からないくらい閉じてしまうか、それは人それぞれですが、内側に抱える闇を、絵を通して表現しようとした守一さんは、尊敬に値するくらい強い人のように思えます。



第2章 守一をさがす守一 (1920~50年代)



《陽の死んだ日》 1928(昭和28)年2月28日

4歳で死んだ次男・陽さん。幼くして死んで、この世に何も残すことがなかった我が子の死に顔を描き始めますが、途中で息子を描いているのではなく、絵、作品を描いていることに気付いて止めてしまいました。



《日蔭澤》 1952(昭和27)年

闇を抱えながらも、作風が段々変わっていきます。段々、知っている守一さんになっていきます。特徴的な赤い輪郭線も出てきます。厚塗りや風景画、裸婦画なども多いこの頃は、自身でも作風を模索しているようで、ヨーロッパの画家を参考にしていたらしいことも見て取れます。マティスっぽい、シニャックっぽい、ミロっぽい等々、そんな印象を受ける作品もたくさんありました。



《御嶽》 1954(昭和29)年

守一さんには同じような作品が多々あります。作品(の下書き?)をトレースして、同じようなものをまた描く、という手法を取っています。そんなんありか、とも思ったものですが、職業画家なら、人気のある絵柄などは同じような作品の注文もあるだろうし、良いかもしれません。



展示でも、このように並んでいます。トレースという手法もわかりやすいですし、同じだけど同じじゃない、というのもよく分かります。線や形は同じでも、絵具の塗り方、色合いは1つずつ微妙に違います。単に同じような注文に応える方法という他に、同じものを描く内に、作品の質が上がっていくから、ということもあったようです。



第3章 守一になった守一 (1950~70年代)



《稚魚》 1958(昭和33)年

キャプションではマティスの《ダンス》という作品との類似点を指摘していました。独自路線を貫くと言われていた守一さんですが、年代順で見ていくと、海外の作家などの作品も参考に、独自の技法というか描き方を模索していたのでしょう。





異時同図法ということも言われています。同じものの違う時点を、1つの画面に描きこむ。短い絵巻物みたいな感じだと思っています。別々の蟻ではなく、1匹を観察しながらデッサンして、画面にバランス良く配置する感じでしょうかね。これらの蟻さんの絵を描くために、蟻を観察していたら、左の2番目の足から歩きだすことを見つけたそうです。

デフォルメというのは、やはり観察とオリジナルを完璧に近い精度で把握してからでないと出来ないものなのだ、ということを思い知ります。蟻の足の一本ずつの動きまで見極めてから描くのが、熊谷守一さんなのです。

光学も好きだそうです。守一さんの絵は、写実なのです。



《朝のはぢまり》 1969(昭和44)年

守一さんの作品の中でわたしが一番大好きな絵です。似たような絵もあるし、かわいい猫の絵も好きですが、わたしはそれらは比較にならないほど、この《朝のはぢまり》という作品が好きです。

まだ闇に包まれた世界に、太陽が昇ってくるというよりも、何か自分の内側から太陽を見つけ出す、そして朝が始まる、そんな印象があります。朝日のイメージって地平線や稜線から光を放つみたいなものがほとんどですが、これは、一番真ん中が白いからか、開かれていくイメージです。



似たような絵で、画面右のピンク色から《朝日》《朝のはぢまり》《夕映》《夕暮れ》という作品があって、一列に並んで展示されています。ふと、夕映えと夕暮れってどっちが早いのだろう、と思いましたが、並び順からして、夕映えの方が時間的には早いのでしょう。



この絵の上に書いてある文字を、メモしています。

「生きていたいと思います。わたしはしみったれですから、いくつになっても命は惜しい。命が惜しくなかったら見事だけれど、残念だが惜しい」(『蒼蝿』1976年)

97歳まで長生きをした「仙人」とも呼ばれていた人ですが、「生きていたい」という強い思いはどうやったら持つことができるのでしょう。自分の内にある欲求を絵具に乗せて表現することが出来る強さは、生まれ持った才能なのでしょうか。わたしも、そうしたものが欲しかったと思っていました。だけど、そういうものはわたしにはありません。ただ「命が惜しい」ということもないし、「生きていたい」ということもない。ただ「死なない」ということを選んだだけの自分には、この言葉は重かったです。

《朝のはぢまり》に強く惹かれる理由が、ここらへんにありそうです。

今は、買い物に行くとか習い事を休まないとか、小さな目標をクリアしていくこと、ライブの予定を入れて、それを楽しみにすることで、日々を生きています。



《眠り猫》 1959(昭和34)年

最後に。団子のようだ、と思いました。

こうしたかわいい猫の絵や、朝日の絵しか知らなかったので、初めて体験する「熊谷守一」という人の画業は、想像を上回る壮絶さで、圧倒されてしまいました。本当に行ってよかったと思います。画家だけではないけれど、人1人の人生を追体験するのは、本当にエネルギーが要ります。好きな画家ならなおさらです。

画家や歌手や作家は、作品を残すことで、その人の人生を没後何年経とうと追うことができますが、そうした残すものが何もなくっても、同じ人間の人生であることは変わらず、山谷の激しさは人それぞれだけど、誰にでもそうしたものがあるはずです。自分は平坦な道を歩いていると思っていても、他人から見たら、その道は谷底かもしれないし、あるいは山の上の細い稜線かもしれません。

1回沈んで浮上している途中だからなのか、「生きる」とか「才能」とか「人生」とかそうしたものに敏感なようです。

もう1回行きたいくらいです。興味を持たれたら是非どうぞ。おすすめの展覧会です^^