2006年3月から刊行されているアメリカの歴史小説です。日本語翻訳は2007年12月から。
図書館で偶然見つけて、読み始めました^^ 大当たり! とっても面白かったです♪
19世紀初頭のナポレオン戦争時代のお話で、歴史小説だけれども、昔からドラゴンが存在し、活躍しているというパラレルワールドのSF小説でもあります。
タイトルにある「テメレア」は主人公ローレンスが騎乗するドラゴンの名前です。テメレアが主人公という気もします。
西洋史は詳しくないのですが、史実に基づきながら、上手くドラゴンという架空の存在を織り込んでいて、違和感はありません。
翻訳もとてもよいので、その点でも違和感はありません。
人物もそれぞれ魅力的で、何よりテメレアを始めとするドラゴンたちがかわいいです♥
ローレンスも真っ直ぐな英国紳士でとてもいい人です^^
2人(1人と1頭?)の絆も熱くて固いもので、2人のやりとりは読んでいてほんわかするし、ある種うらやましいというか、あるいは希望のような気もします。
1巻はとりあえず時代と人物、世界観を紹介というところでしょうか。それでも充分面白かったですが、2巻以降、テメレアとローレンスは英国を出て、様々な冒険をします(するそうです)。
tanaは現在は2巻を読書中で、2人は中国へ向かって航行中です。テメレアの出生国である中国が所有権を主張してきたからです。
Crucible of Gold by Naomi Novik: book trailer
@naominovik
検索したらこんなものが。
1年前、7巻が刊行された際に著者がUPしたトレイラーです。世界観の参考までに^^
日本では4巻まで出版されています。アメリカでは7巻まで。多分。
今後も読み進めるのが楽しみです!
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