2012/09/22

120919 茶道お稽古日記

今週、水曜日のお茶のお稽古です。















お菓子は桔梗のこなしです。

こなしのお菓子はいろいろと形が凝っていて、見た目がとても華やかです。季節感もよく出ますね。でもわたしは上用のお菓子の方が味がおいしくて好きです^^


















この日は唐物をしました。

前回のお稽古は長板だったし、夏休みも挟んでいたので、久しぶりです。四ヶ伝(しかでん)の内の1つですが、その中では割合好きなお点前で、何しようかなぁと悩んだら、とりあえず「唐物で」みたいな。

そんな風に選ぶものでもないと思いますが^^;



一応、行台子と円草までお免状がありますが、この2つは用意も大変そう(お道具が大きい)で、いつもだいたい1人なので、今まで1・2回しかしたことがありません。

なのでいつもその下の四ヶ伝のお稽古をすることになります。

先生は「せっかくお免状があるから、またしないともったいないねぇ」と言ってくださるので、それに期待しつつ。

複雑で手順もたくさんありますが、なかなか楽しいお点前です。



唐物の次は、お濃茶の平点前のつづき薄をしました。

ちゃんとしたお茶のお席というのは、濃茶→炭→薄茶ですが、つづき薄は炭点前を飛ばして、文字通り、濃茶を飲んだあとすぐに薄茶をいただくためのお点前です。

重要なお点前だけど、あまりしないものです。

特にどうということもない、単に2つが合体したものなので、接続部分さえきちんとスムーズに美しく移行できれば、混乱もないですが、お棗を置く場所とか迷うと慌てます。

でも、手順をきっちり覚えることよりも、美しく清らかにお茶を差し出すことが重要だといつも思っています。

長い歴史がある茶道、手順はよく考えられていて、覚えることも大切ですが、置く場所とかも、考えれば「そこしかない」ので、落ち着いていれば大丈夫(なはず)です。





















この日のお稽古に出たお干菓子です。

まぁこれがとってもおいしいんです^^

先生がお水屋見舞いのおうつりに頂戴したお菓子だそうです。お茶の先生っておいしいお菓子を知っているものです。

ちなみに金谷正廣製の洛粋というお菓子です。

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