京都国立博物館の南向かいにあるのが、三十三間堂、正式名:蓮華王院です。
展覧会を見た後、お友達が行ったことがないということで、一緒に入りました。わたし自身はとても久しぶりでした(10年ぶりくらい?)。
千手観音がずらーーーーーっと並んでます。
「こんなにようけいはったっけ?」と久しぶりに行くと戸惑うくらい、たくさん並んでます。
1001体の千手観音(正式名:千手千眼観世音菩薩)と風神・雷神、四天王、二十八部衆が観音さまを囲んでお守りするように並んでいます。
端数の1体はお堂の中心に中尊と呼ばれる大きな千手観音のことです。
お堂の由来は平安時代までさかのぼりますが、ほとけさまのほとんどは鎌倉時代に再建されたときのものです。
半数の観音さまは作者が特定されており、そこから当時国家事業とも言える規模で仏師が集まり造仏されたそうです。
最初に観音さまを1000体お納めしようと思ったその執念深さ…ではなく、信心深さには感服します。
有名な観光寺院で、テレビや写真でもご存知の方は多いでしょうが、ここはぜひ直接お越しいただいてご覧になることをお勧めいたします!!
迫力もあるし、圧巻です。でもそこは観音さまですから、みなさんきれいで優しいお顔です。
1000体の中には1つ、自分や知り合いに似た顔があると言われています。
とわたしは聞いていましたが、公式HPを見たら、「会いたい人の顔」があると書いてありました。まぁ、こんな伝わり間違いはよくあることです。
入館料が必要なので、めったに行かないですが、好きなスポットです♡
蓮華王院 三十三間堂 公式HP
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