『乙嫁語り 4巻』 ビームコミック エンターブレイン 2012年5月
中央アジアを舞台に描かれる、お嫁さん連作で、今回は双子のライラとレイリの体当たりなお婿さん探しのお話になってます。
1巻から登場していたアミルさんが主人公かと思ってたんですが、どうやらフィールドワークに来ているらしいスミスさんが主人公だったようです。
アミルさんがかわいいキャラで、旦那さんのカルルクさんと一緒に、本筋でなくてもちょっとずつ出てるので、てっきり彼女が中心かと勘違いをしてました。
考えてみれば、いろいろなお嫁さんを描こうと思ったら、あちこち行ってもおかしくないスミスさん中心なのは当然ですね。
森さんが元々中央アジア・コーカサス地域の文物に興味があり、趣味が高じて作品になったという感じです。
なので、衣装も背景もキャラや生活習慣などもよく書き込まれていて、とてもきれいだし、興味深いです。
わたしもじゃらじゃらのアクセサリーや幾何学文様なんかは大好きなので、細かく描かれているのを見るのはとても楽しいです♪
この地域の習慣には馴染みは薄く、いつも「へぇー」と思いながら読んでます。
キャラクターも皆かわいいし、かっこいいし、お話も馴染みがない分新たしいことを楽しく知ることができるのでとても良いです^^
次巻もライラとレイリの双子のお話が続きます。
結婚式の様子とか描かれるのかな? 楽しみです♡
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