2014/08/31

"色 (Color)" Jam Hsiao (蕭敬騰)


@Jam's Official Channel

6月にリリースされたジャムさんの新專輯『The Song』に収録されている曲です。

この曲めっちゃいいです! かっこいい! 大好き♪ 一番、あるいはそれに近いくらいに大好きな曲になりました^^

MVもすごくかっこいいです。廃墟とか、なんか寂れた感じとか好きです。無機質な感じの中に色や口などの有機的なものが合わさることで、とてもよいバランスの画面になっていると思います。ようするに、大好きということです^^




2014/08/30

2014 月刊ユン・ジョンシン8月号 "여자 없는 남자들 (부제 : 새벽의 전화)"


@월간 윤종신

毎月末に公開される2014年の月刊ユン・ジョンシン、こちらは8月号です。もうすぐ9月ですねぇ。タイトルを和訳すると"女のいない男たち (副題:明け方の電話)"です。

さて8月号ですが、村上春樹さんとコラボしてます。タイトルの「女のいない男たち」は村上さんの新作のタイトルで、音楽と文学のコラボレーションだそうです。歌詞の内容も、小説の内容に沿ってるのかな、と思ったり。作品も読んでないし、韓国語歌詞もわからないので、そこら辺はわかりませんが。

あと、チョン・ウソンさんともコラボしてます。最後にドドンと大物俳優が出てきます。びっくりしましたね、そこだけ? と思って。



日本人としては、本来村上さんの小説からジョンシンさんの音楽に行くべきかと思いますが、tanaの場合逆です。ジョンシンさんが村上さんとコラボしたということで、村上さんの『女のいない男たち』も読んでみたいなと思いました。

小説は4月に刊行されているので、歌の制作と同時なのか、歌が後なのか、ここらへんもよくわかりません。

どちらにしても村上さんのこと、韓国の歌手とのコラボというのをなんの意味もなくするわけはないと思います。



わたしは普段から韓国(または中国)の音楽をよく聴いています。それは国や言語に関係なく、いい歌を聴きたい、という思いからです。音楽に国境はないと信じています。

ですから、両国の複雑な問題はありますが、それはそれとして、表現方法の違い、言語の違いを超えてこの歌が生まれたことを喜び、単純にいい歌が聴けたことをジョンシンさんにも村上さんにも、MVに出演してくれたウソンさんにも感謝したい気持ちです^^




"Shirt" Super Junior


@KBSlive / 140829 - Music Bank

昨日のカムバックステージで披露されたSJ7集のもう1つのタイトル曲"Shirt"です♪ 作詞曲はドンヘです。

この曲いいですねぇ^^ "Mamacita"もいいけど、こちらもとっても良いです。

ステージでより輝く歌だと思います。すごく楽しそう! おしりふりふりするダンスがあるとは。かわいいww 2年ぶりくらいのカムバックなのに、力がほどよく抜けてて、でも揃うところはちゃんと揃ってて、なおかつすごく楽しんでる感じがあって、さすがベテラン、さすがSJとも思うし、見ているこちらもとても楽しいです。




@MBCkpop / 140830 - Music Core

もういっこ、本日のステージ♪

敬礼ポーズの中のシンドンの見せ場というのは、やっぱそうかぁ、と思うところもありますが、本人も入隊1分前まで活動したいとインタビューで言ってたので、その通りに、直前まで楽しく、らしく、活動してほしいです!



ドンヘの作る曲、すごくいいですね! サポートするチームがあるとは言え、ついにタイトル曲にまでなって^^ 振り付けや楽器を持つなどのアイデアもメンバーの手作りという感じがして、そういう意味でもこの曲はすごくいいなと思いました。

コンサートですごく盛り上がりそう!

やはくも12月の京セラが超楽しみです(≧▽≦)




2014/08/28

"MAMACITA (아야야)" Super Junior


@SMTOWN

MV公開されました~♪ いい感じいい感じ(≧∇≦)

5集6集あたりのMVはダンスと個人ショットしかなくて、手抜きじゃないかと思ったりもしましたが、今回のMVはストーリーもあって面白くて、ダンスのところはかっこよくて、何度見ても楽しいです^^

歌もなかなかいいと思います。SJでないと似合わない曲のようです。

シンドンの見せ場がいつも以上にあるのは、やはり入隊が近々だということなんでしょう。日本のSSでは見れないかな?



音源公開も近いし、アルバム楽しみです~♥




『MAMACITA』 Highlight Medley Super Junior


@SMTOWN

明日カムバックするSJの7集『MAMACITA』のハイライトメドレーです。いよいよ明日! 音楽番組でのカムバックと音源も公開されます♪

今回なんと、ドンヘの作曲した"Shirt"という曲がダブルタイトル曲となっています。SJ-Mの活動やドラマなどもあってすごく忙しいと思うのに、コンスタントに自作曲が発表されていて、それがまたいい感じなので、すごいなと思います!

イェソンくんも1曲(だけ?)参加してるそうです^^ 素直に嬉しいです!



ハイライトなので少しずつしか聴けませんが、どれもなんだか良さげです♪

明日が楽しみ! 当然予約済!

本人たちも待ちに待った正規アルバムでの活動なので、SJらしく楽しく賑やかに活動してもらいたいです♥



参考記事 → http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2002538




2014/08/27

"스트레스 컴온! (Stress Come on!)" Big Byung (빅병)


@1theK

韓国のテレビ番組『アイドル音楽革命:ヒットメーカー』から誕生したプロジェクトグループのタイトル曲です。タイトル曲しかありませんが。

番組はヒョンドンさんとデフコンさん(MV内、黒い服の人)がプロデューサーとなって、「タフで強い男」をコンセプトに新しいグループ、音楽を作っていくというものです。

メンバーは、BTOBのソンジェくん、VIXXのエンくん、ヒョギくん、GOT7のジャクソンくんです。「番組とグループ活動によるイメージ低下の責任は自身で負う」という契約をしていますww



ヒョンドンさんとデフコンさんは同じく韓国の番組『週刊アイドル』のMCをやってて、K-Popファンにはおなじみかなと思います。面白い人達です。好きなアイドルが出てると、超おもしろいです。グループのバラエティスキルがさらけ出される番組でもあります。BTOBはもはやバラエティアイドル。VIXXは未出演。GOT7のは見てません。EXOは個人差がありすぎました。SJは当然面白いです。



MC2人、曲が作れたんだと知って、びっくりです。

しかも案外いい感じです♪ いい曲、というより、面白くてリズムも語呂もよく、MVもチープで楽しいので、何回も見ました。



「빅병」は日本語にすると「大病」です。番組内でソンジェくんが思いついて命名されました。名前も普段のとは違ったものが、プロデューサーの独断で付けられています。

ソンジェくん=ユクトク、エンくん=ドルペギ、ヒョギくん=ヒョクティ、ジャクソンくん=ワンコンです。日本人から見ても、変な名前です。

『ヒットメーカー』はYouTubeでもニコ動でも見れます。日本語字幕なくても、楽しく見れました^^

ジャクソンくん以外は、普段歌やダンスを担当していて、ラップしてない人たちなので、そういう彼らのラップ曲というのも珍しく楽しく聴けました。練習したらそれなりにできるのがすごいなと思いました。

VIXXの2人は真面目すぎて、番組内でも若干大変そうだなと思うこともありましたが、まぁなんとかがんばりましたね。

ソンジェくんはMCからの扱いがちょっと雑でしたが、何かと楽しそうでした。

ジャクソンくんはこの番組で知りましたが、バラエティに強そうなかなり面白い人だと思います。香港出身のワンさんなので、ワンコンです。



活動するんでしょうか? ちょっとしてほしい^^




"MAMACITA (아야야)" MV Teaser 2 Super Junior


@SMTOWN

今月29日に音源、9月1日に音盤がリリースされるSJ7集『MAMACITA (아야야)』のタイトル曲のTeaser第2弾です。今度のは少し歌も聴けます。

なんかちょっと面白い感じの歌ですね^^ ファンキーともちょっと違うし、けど単純にクールでかっこいい感じでもなく、Fullで聴いてみないとわかりませんが、好きになれそうです♪



カウボーイと闘牛士、ウェスタンとスパニッシュが混じってる気がしてならないですが、まぁパフォーマンス的に良かったら文句はありません。



今週末が楽しみです♥











このTeaser画像が一番かっこいい♥


2014/08/26

"MAMACITA (아야야)" MV Teaser Super Junior


@SMTOWN

SJ7集のタイトル曲"MAMACITA (아야야)"のMVティーザーです。

仮装、楽しそうですね^^ ついに、公式でもやるように。似合ってるし、楽しいから、いいですけどね♪

ヒニムのバーテンダーがすごく似あってます。かっこいい! トゥギのポジションは相変わらず、というか、予想はできないけど、言われてみればそうだよね、って感じです。シウォナの顔芸もいい感じ。ギュのギャンブラーはまんまです。



曲は「インドのパーカッションリズムをベースにしたドラムサウンドと、DJリミックスを連想させるピアノの旋律が印象的なアーバンニュージャックスウィングジャンル」(byKstyle)だそうですが、複雑すぎてさっぱりわかりません。ファンキーな感じだろうけど、きっと楽しいからいいんです♥ バラードとかいい曲があるかはアルバムに期待です。




2014/08/24

『豔遇 (Until We Meet)』 Claire Kuo (郭靜)

"還有什麼好在意 (Whatever)"

@福茂唱片

6月にリリースされたクレアさんの第7張專輯『豔遇 (Until We Meet)』のご紹介です^^

収録曲をいろいろ聴いてみましたが、いい曲いっぱい♪ 相変わらず、声も可憐でかわいくて、歌もとても上手です。とても切ないバラードから、ポップな感じまで、いろいろあります。バラードが多いです。



曲も切ない感じですが、MVも出会いから別れまでの儚い感じがでていて、曲にもあっていてとてもよいと思います。



"不還 (Not Over You)"

@福茂唱片

こちらも切ないバラードです。作詞曲はウェイ・リーアンさん(韋禮安)です。だからなのか、関係ないのか、クレアさんもリーアンさんも大好きなのでもはや分かりませんが、とりあえず大好きです♪



"在曾有你的地方 (The Place We've Been)"

@Chaning Tsai

とてもやさしい歌ですねぇ^^ 他の歌もそうですが、この歌は特に聴いていて、癒されます。



このCDも必ず欲しい1枚です!




2014/08/22

Super Junior 7集 Teaser


9月1日にリリースされます^^ 音源は今月29日に発表されて、同日ミューバン(Music Bank)でカムバックです(≧∇≦)♥

9月19日にはSS6ソウルも始まります! 21日まで3回公演があり、21日にはSS100回目の公演になるそうです。すごいようけやってたんですね~^^ 200回、300回と目指してもらいたいです。










トゥギ復帰と同時に、SJも活動再開! 83贔屓なので、やっぱり83が揃ってるのがいいなぁ^^

それにしても、ミンくんが超絶かっこいいです♥ 知ってましたけど。みんなかっこいいけど、特に♪ かわいくて、かっこいいって、しかももう三十路近い年齢でこれはすごいです。

ウェスタンな感じらしいです。どんな曲ですかね? またファンキーな感じ? まぁなんでもいいですね^^ イェソンくんがいないのは、すごく残念ですが、アルバムものすごく楽しみです!!


2014/08/21

中国ドラマ 『一見不鍾情』 OST Rainie Yang (楊丞琳)

"我想愛 (插曲)"

@官方楊丞琳

8月10日から湖南衛視という中国のテレビ曲で放映されているドラマ『一見不鍾情』のOSTです。

レイニーさんの歌がすごくいい♪ 心に刺さるようなバラードで、とってもきれいですてきです^^



"下個轉彎是你嗎 (片尾曲)"

@官方楊丞琳

こちらの歌も、しみじみいい曲ですねぇ♥ レイニーさん、『仰望』から大好きな歌手です!



このドラマのオープニングを、実はJJが歌っているのですが…。聴きましたが、珍しく(?)めちゃくちゃポップではじけてて明るい曲でした。実は…というか、貼ってないということは、特に気に入らなかったということなんですが^^; そっちが珍しいことです。

明るいことはいいことですが、JJはバラードが好きです♪

もうそろそろアルバムリリースも近いかな? リンクだけしておきます。

JJ Lin (林俊傑) - 愛的鼓勵 (片頭曲 TV Verison)



レイニーさんも、新しいアルバム期待大です!




2014/08/16

"괴도 (Danger)" Taemin (태민) [SHINee]


@SMTOWN

今月18日にリリースされるSHINeeの末っ子、テミンくんのソロデビューアルバム『ACE』のタイトル曲です。日本語だと"怪盗"です。

好みの曲調ではないし、それを差し引いてもいまいちな感じ^^; ダンサーとしてのテミンくんを強調したい印象、ついでに歌みたいな。

かっこいいですけどね^^



The 1st Mini Album 『ACE』 Highlight Medley

@SMTOWN






「ダンス音楽の方が世界共通で受ける」と信じてるらしいSMさんなので、各グループのタイトル曲やら、ソロでもヘンリやテミンくんみたいな音楽を全面に出してくるのは仕方ないと思っています。

けど、個人的にはテミンくんをソロデビューさせる前に、SJ-KRYあるいはオニュくんやジョンを歌手としてもっとアピールしてほしいというか、一人前の歌手として扱ってほしいです。アイドルミュージカルやただの番宣でしかないOSTに多用するよりも、CD出して活動してほしいです。

他のグループだと、まずメインボーカルをソロデビューさせるのに、SMだけはメインボーカルの存在にあまり重きを置いていないような気がします。

ただの愚痴ですけど…テミンくんが悪いのではないけど、う~んもやもや。


2014/08/15

『ヴァロットン展 ―冷たい炎の画家』 於:三菱一号館美術館





チラシにもなっている《ボール》という絵は本物も画像も何度か見たことがありますが、ヴァロットンという画家そのもののことを全然知らなかったので、なんとなく気になって、今回用事ついでの美術館めぐりで行くことにしました。

ヴァロットンの回顧展は日本では初ということです。世界巡回展なので、日本では東京だけです。そして東京でだけ、三菱一号館美術館(以下、一号館)が所蔵する版画コレクションも展示されます。187点も所蔵しているそうです。



《20歳の自画像》 1885年

スイス出身で、画家になるために16歳でパリに出てきた人です。保守的な家庭に育ったそうで、パリはさぞ刺激的な街であったろうとのことです(byぶら美)。

質感もしっかり表現されていて、筆致も確かで、とても基本的な実力がある画家ということがわかります。



《休息》 1911年

筆跡が目立たず、マットな肌質。だからでしょうか、無機質な感じがしました。休息しているようには見えずに、何かを待ってる感じ?

タイトルと絵から受ける印象が乖離していることがたびたびありました。



《ワルツ》 1893年

人が宙に浮いているような不思議な作品。右下の女性の顔がふわふわした画面を引き締めていますが、インパクト大です。



自画像など初期の作品から受けた確かな筆致と厳格な画面というものは、途中からほとんど見られなくなります。けど、根底にはそれがあるので、不思議な説得力を持つ絵になるんだと思いました。

ボール》も今まで何度か見ていて、特に何も感想のない絵でしたが、ヴァロットンのことや絵のストーリーを知ると、少し不穏で妖しい絵に見えてきます。

すべての作品に、何か裏があるのではないかと疑ってしまいます。



《月の光》 1894年

ヴァロットンはナビ派に分類される画家です。「外国人のナビ」と呼ばれていたそうです。この絵は、ナビ派の装飾性と北方のロマン主義的伝統が融合した画面構成をしているそうです(byキャプション)。

まぁそんなことを言われても、ナビ派もロマン主義もよく分からないので、単純に月の絵が好きなのと、川に映る対称性がとてもきれいだと思って、イチオシのお気に入りです^^



《白い砂浜、ヴァイス》 1913年

これもお気に入りの1枚。よく見るとなんか変な気もしますが、そこは少し置いといて^^; 色がくっきり分かれていて、料紙のようにきれいだと思いました。




版画、《アンティミテ》シリーズより《お金》(左)、《勝利》(右)です。「アンティミテ」は「親密さ」という意味だそうです。お金が関わる親密さって…。勝ち負けのある親密さって…。このシリーズには、そんな感じばかりです。どう「親密」なのか、なかなか理解し難いような絵です。

構図や白黒のバランスは超すてきです。



不思議で不穏な雰囲気が漂う絵ばかりですが、そこが魅力になっていて、お気に入りの絵がたくさん見つかりました。

あといくつかお気に入りはありますが、あと2枚、気に入ったとかは関係なく、インパクト激大の絵を貼っておきます。



《貞節なシュザンヌ》 (1922年)

タイトルになっているモチーフは、旧約聖書に記されている、《スザンヌと老人たち》という水浴を好色な老人たちに覗き見されるシュザンヌさんのお話です。

この絵はどう見ても、貞節な印象は女性からは受けませんね。女性は娼婦で、逆に男たちを手玉に取るような女性で、神話のパロディになっています。

(山田)五郎さん曰く、「てかりに悪意を感じるね」(byぶら美)だそうですw 女性の書き方にも充分悪意を感じます。騙す気満々な感じ。



《憎悪》 (1908年)

これもすごい絵です。とても夫婦の肖像画とは思えません。しかもアダムとイブのパロディです。この距離感と、奥さんのものすごい怒りの顔。多分、奥さんはこれでも怒りを抑えているんだと思いますが、隠しきれてないです。

旦那も旦那で、奥さんを見下すような位置にいて、バカにしているようです。



きちんと見たのは初めてでしたが、とても新鮮に見ることができました。もともと実力のある画家なので、どの絵も筆使いや色使いはきれいですが、モチーフや描き方には不穏さや怪しさが漂い、見ていて、なんだかいけない場面を覗き見てしまったような、そんな不安にかられてしまいました。

ヴァロットンさん自身に少し(大分?)女性不信のけがあるようなので、女性の描き方も刺があるものが多いです。その割に女性の方をたくさん描いているので、相反する気持ちがあったのかなと感じました。

いろんなイメージの多様な絵があり、いろんな引き出しというか顔があるのかとも思いました。



一号館はとても好きな美術館で、東京へ行くたびに通ってるようなものです。併設のカフェの展覧会タイアップメニューも楽しみの1つなんですが、今回は食べることができませんでした。

朝寝坊+『故宮展』で思いの外時間を使ってしまったので、悠長にランチしてたら次の『オルセー展』を1時間程度しか見れなくなってしまうので、残念ながら諦めることにしました。

豚さんがとてもおいしそうで、ちょっと心残り…。

タイアップメニューはこちら → http://mimt.jp/vallotton/cafe.html


2014/08/14

『HIGH-FIVE』 Peppertones

"Thank You"

@CJENMMUSIC Official

14日にリリースされた韓国のシンガーソングライター2人組、ペッパートーンズ(Peppertones=PT)の5集『HIGH-FIVE』のご紹介です。

"Thank You"でメンバー紹介をすると、ストライプを着てギターを弾いている細い人がシン・ジェピョンさん(신재평)、黒いパーカーを着てベースを弾いているちょこっと山ちゃん似なのがイ・ジャンウォンさん(이장원)です。ともに81年生まれの33歳です。

2012年4月リリースのミニアルバム以来、2年ぶりのアルバムです。だからでしょうか、MVが5つも公開されています。彼らのMV自体、あまり見たことがなかったので、いきなり5つも14日に公開されて、びっくりなのと同時に見るのが大変です。

まぁせっかくなので、5つとも貼っとこうと思います。上からわたしの好きな歌順です。



歌唱力や声はあまり個人的に好みではありませんが、歌がいいんです♪ 爽やかさと軽快感があって、聴いていてとても気持ちが良いです^^

ロックなかっこいい歌もあるので、大好きなユニットです!



"청춘 [青春]"

@CJENMMUSIC Official

MVに使われている動画は映画『족구왕 [チュク王]』のものです。チュクとは足バレーのことだそうです。セパタクローよりもアクロバット性は少なく、サッカーの延長線上な感じですね。



"Good Morning Sandwichman (굿모닝 샌드위치맨)"

@CJENMMUSIC Official

ロック調で、演奏がかっこよくて好きです。



"New Chance!"

@CJENMMUSIC Official

いつになく軽~い感じの曲で、なかなかよいです。MVの絵はいまいちだけど、ストーリーがあって、良いと思います。



"몰라요"
@CJENMMUSIC Official

女性はパク・ジユンさん。歌手なので、彼女が歌うのかと思ったら、ただのヒロイン役だけでした。もったいない…。

サビに独特の雰囲気があります。



以前はよく女性ボーカルを迎えることが多かったですが、最近はほとんど2人で歌ってます。それはそれでいいんですが、ジユンさんの声が大好きなので、PTの歌を彼女が歌うのもいいなぁと思います♪

ジユンさんとPTのご縁は、ジェピョンさんがジユンさんの3rdシングル"Yoo Hoo"の作詞曲をしたところからだと思います。ブログにUPしようと思っていたのに、すっかり時期を逸してしまいました^^;



今回も良さそうなアルバムです。欲しいなぁ…。




BTOBメンバーを覚えよう





やる気はなかったんですが、ウングァンくんからの流れでなりゆきです^^; BTOBファンの方、こんなスタンスですみません。

いやでも、BTOB自体を嫌いなのではないです。書くのは好きだからこそです♡



面白いと思ったのは、公式YouTubeにメンバーそれぞれがソロでカバー曲を歌っている動画がUPされていることです。

メンバー紹介にもちょうどいいかと思って、今回は画像ではなく、こちらの動画を利用します。

歌唱力を売りにしてるグループでも、こういうのは見たことないです。ラジオで歌ったのが非公式にUPされる程度がほとんどですから、公式からしかもシンプルな感じで出してくれているのはとてもよいです♪ SMさんもぜひ見習って欲しいところです。←あり得ないけど^^;



"보고싶다 (I Miss You)" by Eunkwang (은광)

@United CUBE

BTOBのリーダー、メインボーカルです。本名はソ・ウングァン。1990年11月22日生まれの現在満23歳(韓国では25歳)です。アイドルになる気はなかった、その1です。

「グァンちゃんと呼んで」とコンサートで言ってるのを見たので、グァンちゃんと呼ぶことにします。

ヒヒに似てるとか。真似も得意です。かなりビビリです。

パッと見イケメンですが、よく見るとそうでもなくて、でも見慣れてくるとだんだんよくなってきます。



弟たちからのいじりが半端ないです。イルフンくんやソンジェくんたちの兄を兄とも思わないようなけなしを見ていると、「苦労するね」とちょっと同情します。面白いですがw 怒らずに受け入れてくれると思って、甘えてるんだと思います^^



歌の上手い歌手はたくさんいますが(上手いから歌手になれているんですが)、歌声だけで惹きつけられる歌手はそうそういません。

先日UPした"소주 한 잔"は個人的にかなりびっくりしました。よい驚きです。

ウングァンくんの歌をもっとたくさん聴きたいと思ったし、ソロ歌手としても活動してほしいと思いました。今のところの売れ具合だと、まぁないかなぁとは思うんですが、ミュージカルもしているし、ソロ音源も出たし、歌の仕事を中心にがんばってほしいです♪



"Open" by Minhyuk (민혁)

@United CUBE

ボーカル、ラップ、ビジュアルを担当しているイ・ミニョクくんです。1990年11月29日生まれの現在満23歳(韓国では25歳)で、リーダーより7日だけ年下です。

同い年で仲がいいんでしょうか? ミニョクくんがグァンちゃんをけなしたり陥れたりしてるのはあまり見ません。今のところ。

気配り上手な感じ。

べっくん(EXO-K)に似てると思うんですが、ミニョクくんの方が年上なので、べっくんが彼に似てることにします。

アクロバットもできます。タオちゃんみたいに回転してるパフォーマンスもあります。ラップもしていて、ボーカル組ではないようですが、歌もとても上手ですね♪ 良いことです^^

小柄で細く、顔もきれいなので、女装させられることが他のメンバーに比べて多いようです。かわいいです。本人やっぱり嫌らしいですが、やるときはやります。けっこう筋肉もあるので男らしい一面もあります。

参考 → http://youtu.be/8tDZuD6T4iE



"After The Love" by Changsub (창섭)

@United CUBE

イ・チャンソプくん。1991年2月26日生まれ。上2人より、1学年下かな? 担当はボーカルです。アイドルになる気はなかった、その2です。

けっこうマイペース。他のメンバーが話していると、話そうと思ってマイクを持ってるけど控えます。ふざけるときはふざけます。グァンちゃんと一緒に変顔してるのもよく見ます。

ボーカル組で歌もとても上手です。グァンちゃんとソンジェくんのような華やかな歌声ではありませんが、落ち着いた安定感のある中低音で、ボーカルラインの支点のような感じです。

選んだ歌もいい歌で、とても聴き応えがあります♪



"정류장 (Bus Stop)" by Hyunsik (현식)

@United CUBE

イム・ヒョンシクくん。1992年3月7日生まれ。担当はボーカルで、アイドルになる気はなかった、その3です。多いですね。

この人もマイペースな感じ。動画の通り、ピアノが得意です。ギターも弾けるのかな? ボーカル組で、ヒョンシクくんも歌がとても上手です。改めてちゃんと聴いてみると、BTOBは歌の上手な人が多いです。良いことです♪

笑うととっても目が細くなります。井ノ原さんに2AMのチャンミン、もといやっぱり三宅(健)さんを混ぜたような感じの顔だと思ってます。

ディオちゃん(EXO-K)と仲がいいそうです。



"충분히 예뻐 (You Deserve Better) feat. 성재" by Peniel

@United CUBE

アメリカ、シカゴ出身、プニエルくん。本名はシン・ドングンくん(신동근)です。1993年3月10日生まれの現在満21歳です。ラップ担当。なんとなく、プンちゃんと呼んでみたい。プニちゃん? ―やっぱりプンちゃんで。

声が細くてかわいいです^^ 英語の方が得意で、韓国語はまだあまりできないそうですが、聞いているかぎり、普通に話しています。

かばんにはいつもお菓子がいっぱいです。弟2人が大好きです。よく真似をしてるし、「ぼくも~」って感じで、一緒に何かをしてます。

ポワンとした感じの人ですが、バラエティスキルはかなり高いです。ガールズグループのダンスをさせたら、誰も敵いません。

参考 → http://youtu.be/VhZgltOP1nQ



"Missing You" by Ilhoon (일훈)

@United CUBE

メインラッパーのチョン・イルフンくん。音だけ聞いていると、イルンと聞こえます。イルンの方が音がかわいいので、イルンくん(ちゃん?)と呼びます。1994年10月4日生まれ、誕生日が来たら満20歳です。

かなりしっかり者。おふざけが過ぎるお兄ちゃんたちにも冷静につっこみを入れます。一番の常識人のよう。勉強もできそうな感じ。

男らしくクールなように見えて、キヨミソングもきっちりやります。かわいらしさも満点^^ 何をやるにしても、きっちりしっかりこなします。女装でも、ちゃんとなりきります。でもスキンシップは嫌いです。



参考 → http://youtu.be/vmByrwq0kDk

CUBEの公式はけっこういい仕事してますね^^ どっかとは大違いです。



"기억의 습작 (Etude of memory)" by Sungjae (성재)

@United CUBE

ようやく末っ子まで来ました。本名はユク・ソンジェくん。1995年5月2日生まれの末っ子で、ボーカル組です。ビジュアル担当でもあります。

見た目のかわいらしさに似合わず、本当にいい声してますね! BTOB知ってよかったなぁと思うのは、グァンちゃんもそうですが、ソンジェくんの存在も大きいです。

"기억의 습작"は「不朽2」でギュが歌ったバージョンが最高だと思ってて、ソンジェくんのはそれには及ばないんですが(tanaの中で)、それでもなかなかすてきです。それなりに歌いこなしているし、雰囲気もあります。

プンちゃんとコラボしてる歌もとてもよいです♪

「残念な」と付けざるを得ないイケメンです。ふざけるのも多いし、おバカなことをよくしてます。変顔もよくするし。ものまねも得意。メンバーの真似をすると、ファンもメンバーも認めるできです。

参考 → http://youtu.be/264j7TXE9Nc

息切れするほど、全力でやるっていう…^^ 素直でおバカでいい子だと思います。






大分長くなりました^^; 読んでくださってありがとうございます。まだ知ったばかりなので、情報量は少ないです。地味に付け足していきます。



音楽をするために生まれた、というグループ名通り、7人とも音楽的なスキルは高くて、歌もラップもとてもよいです。

tanaの好みの問題ではあるんですが、残念なのは、BTOBとしてリリースされている曲の中で気に入るのがあまりないことですね。今のところ、3つ4つくらいしかありません。そういう意味ではVIXXの方が好き度合いは上です。歌とラップのレベルはBTOBのが優っている感じ。

あくまでtanaの独断です。



まだデビュー2年目で、まだまだこれからだと思います。実力はすでに備わっているものを伸ばしていってくれたらいいし、EXOの"Growl"、VIXXの"On and On"や"Hyde"のような、BTOBにぴったりはまる曲があれば、人気も知名度もさらにもっと上がると思います^^

7人仲良く、これからも実力を武器にがんばっていってほしいです!


2014/08/13

『特別展 台北 國立故宮博物院』 於:東京国立博物館



8月上旬、関東へ行く用事ができたので、ついでに東京へも寄って美術館めぐりをすることにしました。まぁぶっちゃけ、「その用事を入れたら、美術館も行けるな」という計算があったことは否定できません^^;

用事は、わたしにとってとても重要で大変有意義なものでした!



さて、『國立故宮博物院展』(以下、『故宮展』)です。

友人が行きたがっていたもので、わたしは最初あまり興味があったわけではないんですが、というか「むしろ台湾に行って見たい」と強く思っていたので、東京で見るのもなぁなんて、単にひねくれていただけなんですが、台湾になんて気楽には行けないし、東京へ行く機会があるのだから、やっぱり見ておこう、ということで行くことにしました。←長い



チラシにある白菜(正式名《翠玉白菜》)は展覧会の初日(6月24日)から7月7日までの限定公開だったので見ることはできませんでしたが、それがなくてもとっても良い展覧会でした^^

いいのもがたくさん! さすが皇帝が集めたり、皇帝への捧げ物だったりするものは、豪華さや繊細さ、手間のかけ方が違います。ものすごく見応えのあるものばかりでした。



汝窯 《青磁楕円盤》 北宋時代(11~12世紀)

徽宗という中国の皇帝のコレクションの1つです。青磁を好んだそうで、画像は少し色が悪いですが、実物はとてもきれいな青磁特有の青い色です。

形もすごくきれいです。白磁もすてきですが、わたしは青磁の方が好きです^^



《双龍彫彩漆長方盆》 明時代(1589年)

意外とと言うか、あまり予想してませんでしたが、漆の作品も多数ありました。

ほとんどが彫漆(チョウシツ)でした。文字通り、何十回と漆を塗り重ね、乾かした後、文様を彫り出す技法です。わたしはやったことがありません。そもそも彫刻ができないんですが、彫る段階で失敗したら、と思うと…怖くてできません。

彫漆をする人は、どこらへんまで彫ればいいかが、感覚でわかるそうです。色漆を用いている場合は、どこまで彫ればどの色が出るかが、わかるそうなんです。修行の賜物ですね。

塗りも厚くてきれいだし、彫りもとてもすばらしい作品ばかりでした!



牟益 《擣衣図巻 (部分)》 南宋時代 (1240年)

掛け軸などの絵画もすてきでした。こちらは巻物で、画像は一部分のみです。色が写ってないんではなくて、白描画と言って、線とほんのすこしの墨の濃淡だけで描かれている作品です。

夫のために衣を用意する奥さんたちの様子を描いています。理想の女性像だそうです。

この線がとても細くて繊細で、絵自体がきれいなのもあるんですが、線の美しさもとても見どころがあります。



《紫檀多宝格》 清・乾隆年間 (1736-95)

個人的に気に入ったのがこちら。高さ20cm程度の紫檀のからくり箱に、様々な時代の文物のミニチュアが30個、きっちりと収められています。

陶器や玉、巻物など、本当に様々なものです。1つ1つがとてもきれいで、ミニチュアといえども精巧で、逆にミニチュアでびっくりなくらいの美しさでした。

「皇帝の玩具箱」と言われているそうですが、こんなのほしいです♡



《人と熊》 18-19世紀

故宮の癒し系アイドル文物です。すごいかわいい^^ そして小さい。多分5cmもあるかないかくらいじゃないかと思います。

力比べをしているそうですが、どう見てもダンスですね。パロディの絵葉書がありました。

展覧会の順路の最後に展示されています。展示物がたくさんあって、疲れますが、最後に癒やしが待ってます。



とってもよかったです! 行ってよかった^^ 3時間くらい見てました。東博は広いです。

キャプション(作品名などが書いてあるもの)も見やすくよかったです。作品名の上くらいに、ポイントが一行書いてあって、それがどういうものかや、見るポイントなどが、すっと入ってきます。今までこのような書き方はどの美術館にもなかったので、とてもよい試みだと感じました。



次はぜひ台湾に行って、白菜や角煮も含めてたっぷり見たいと思います!






キティさんが白菜とコラボしていた。青磁碗に入っている中華風キティさんもいた。さすが仕事を選ばないと評判のキティさんだけど、久々のインパクト。頭に虫いるよ! いやぁ、さすがです。

ぷくぷくシール、思わず買っちゃいました。



それはそうと、今回東京で3つ展覧会に行きました。1日3つはやはりしんどかったですが、選べなかったので。

この『故宮展』の他に、三菱一号館美術館『ヴァロットン展』と国立新美術館『オルセー美術館展』です。こちらも後日レポ書く予定です。