この日のお菓子は「万年青」と書いて「オモト」と読む植物を模したお菓子です。
その名前、知らなかったんですが、写真を見たら、なんとなく見たことあるものでした。初めて見る形のお菓子で、味もとってもおいしかったです^^
お点前は久しぶりに台天目をしました。
四ケ伝の1つで、天目茶碗を使用します。
天目茶碗と言えば、こういったド派手な銀河のような「曜変天目(ヨウヘンテンモク)」[左]が思い浮かぶ方もいると思いますが、先生のところにあるのは「玳皮盞天目(タイヒサンテンモク)」[右]です。
柄はもちろん違います。どちらもネットで探した画像で、どこかの美術館に収められています。
上の方のお点前で、お茶碗を丁寧に扱うし、難しいところは随所にありますが、上品で気品の感じられるお点前です。
ただ、お湯を入れたりするのでも、お茶碗に添え手をするわりに、茶筅通しを手のひらの上でするという、そこだけいつも腑に落ちません。
お湯が入っているので熱いし、せっかくお茶碗を乗せる台(天目台)もあるのに、なぜ手に乗せる? と習った手順とおりにしながら、疑問に思っています。
4月にお茶会が決まりました。
会に所属する先生たちが持ち回りで亭主(茶席の主催者)を担当する定例会みたいなもので、1年に1回、回ってきます。
お点前は薄茶の平点前なので、なんのことはないんですが、上の方のお点前も習っていると、余計なことをしてしまいます。
総礼したり、添え手したり、混じってしまいます。
普段のお稽古では逆に、平点前をすることがほぼないので、なれておかないといけません。
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