『ヒストリエ 7巻』 岩明均 アフタヌーンKC 講談社 2011年11月
ちょっと引くくらいグロい絵はあるものの、ストーリーとかキャラクターは面白くていつも読んでいます。
7巻にもありました…生首が…TTTT
本巻は王子のエピソードとマケドニア将棋が中心でした。ストーリー的につなぎのような印象を受けたので、8巻に期待です。
上記の絵は通常版ですが、マケドニア将棋付の限定版もあります。
この『ヒストリエ』は何といっても、主人公エウメネスのキャラがとってもいいです♥
飄々としていても、思慮深くて、とぼけたところもあって、かなり面白いです。エウリュディケもかなりいいキャラなので、彼女とのやり取りも面白かったです^^
紀元前の話をリアリティを持って描くというのは、とっても難しいと思います。
それでも歴史的事実をなぞり、フィクションも織り交ぜて(であろう)、作られた『ヒストリエ』は他に例がなく、とても興味深く読むことが出来ます。
エウメネスの立場や肩書きがどんどん変わっていくので、今後どんな風になっていくのかが楽しみです^^
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