2021/02/11

THE BOYZ 함께 - 181021 (열린음악회)


最近、THE BOYZ(=ドボイズ、通称ドボ)が好きです。また新しいグループにハマってしまって、とことん、自分はアイドルが好きなんだなということを実感しています。

ドボの良いところは、ビジュアルと少年っぽさと、歌の良さでしょうか。歌もいいですが、歌声も誰も尖ってなくて、歌の良さと共に調和が取れていてとてもいいです。元々歌声フェチなところがありますが、彼らは誰か1人が良いというよりは、11人全員またはボーカルライン5人で歌っているところがとても良いです。




ボーカルライン5人。右からケビン、ヒョンジェ、ジェイコブ、サンヨン、ニューです。



"함께"という曲の良さもあると思いますが、聞いていると、なんだか涙が浮かんできます。本当にいい歌だし、いい歌声です。若い彼らがこれだけの表現が出来ることを尊敬します。

また「メンバー紹介」の記事を書きたいですね。書こうと思います^^


『三沢厚彦 ANIMALS』 於:あべのハルカス美術館

 



117日まで開催していた、三沢厚彦さんの展覧会に行ってきました。ぐずぐずしていたら、すぐに会期の終わりが近づき、最終日になり、行こうかなどうしようかな、と悩んだのですが、行ってきました。

結果、行ってよかったです。思ったよりも楽しめました。


三沢さんは「アニマルズ」という等身大の動物の彫刻を作っています。

最近は単なる動物だけではなく、「キメラ」という架空の動物のシリーズもあります。


テレビで三沢さんの作品を知り、一見「かわいいな」と思っていたのですが、間近で見ると、大きさや存在感から、ちょっと「不気味」な様子もあって、単純な等身大の動物の彫刻とは違うなと感じました。

写実的な彫刻や絵画とも違って、剥製とも違って、三沢さんならではの魅力の詰まった「アニマルズ」なんだな、と感じました。だからこそ、現代の芸術家として大成されているのだと思います。


最初は猫さん犬さんがお出迎えしてくれて、大きな部屋で象さん熊さんが待ち構えていて、その後の部屋で、三沢さんの初期作品と「アニマルズ」へ至る過程の作品がありました。


その次の部屋から撮影OKの空間になります。

撮影OKって嬉しいものです。うまく撮れる自信などないけど、パシャパシャ撮ってしまいます。

肉眼と、レンズ越しと、ダブルで美味しいみたいな感じがします。




せっかくなので、tana撮影の写真で、展覧会を振り返ります。




あべのハルカスが確か、関西で一番高い建物でしたか? 高層ビルの中にある美術館なので、窓の外は景色がとても良いです。

このくまさんはガラスの外に1人だけいて、疎外感と、景色の良さが相まって、なんとも言えない存在感がありました。




動物が少し「不気味」に感じられるのとは逆に、昆虫や爬虫類は、とても自然で本物のように感じられました。

爬虫類などを元々、「きもかわいい」分類をしていたので、アニマルズに感じる不気味さ「きもかわいい」感じなのかなと思いました。だけど、さらにそもそもを考えると「気持ち悪い」のに「かわいい」とは何なのだろうと不思議です。異質感、異物感、疎外感、異界感、そんな感じを素直に受け入れられないでいるのか、受け入れようと努力して見ているのか、どっちなんだろう。




キリンとサメ。キリンは見上げるくらい大きくて、サメは赤い口が怖いくらいぱかっと開いています。

サメはヒレ3点で直立しているのが、何気にすごいなと思います。




小さめの熊さんなんですが。君はなぜ転がっているのか、と思いながらいろんな角度でパシャパシャ撮りました。立ってる熊さんもいましたが、この子は最初から転がっていました。多分立てても立たない、はじめから横向きで制作された熊さん。なにゆえに。




アニマルズの中の「キメラ」。髭と鬣が立派です。どちらもペイントが壁にかかっていて、絵から立体化したみたいなイメージで展示されています。大きくて、なんだか背中に乗りたくなる身体をしています。アニマルズに感じる「キモ」さはなくて、ただかっこいい。実在しない動物だからでしょうか? 




現実に存在するものを、立体や平面で表現する時、どうしても実物との対比というのがあると思います。実物に対して、リアルかそうでないか。写実的であるほど、その対比が見方に影響を与えているような気がします。


犬や熊、リスやトラなどのアニマルズたちを、なぜか「キモかわいい」に分類して、爬虫類を「リアル」と感じ、実在しないキメラたちを「かっこいい」と眺める。制作方法は同じなのに、感じ方が大きく違って、そこが不思議というか面白かったです。


だけどみんな、撫で回したい気にさせる魅力があります。触りはしないし、触っても木の感触しかしないのでしょうが、とっても触りたかったです。




とても久しぶりに展覧会ブログを書くので、まだ馴染まないです。自分で見て、自分で感じたことを言葉にすることが、これほど難しかったかな? と思います。


自分が「かわいい」と思うもの、「見たい」と思うもの、そういうものを大事にしたいと思う毎日です。



2021/02/07

新しい始まり


マークがアメリカのご実家に帰りました。この動画を見て、何となく泣きそうになったのですが、考えてみれば切なくなる必要はどこにもないな、と思っています。

契約の切れ目に、次の活動を考えた結果、どこにも属さず1人で、やりたいこと、できることをやってみようとしているのであって、別に彼がGOT7でなくなる訳でもなく、二度と会えない訳でもなく、他のメンバーと仲違いした訳でも何でもないんですよね。ただ時間が少し空くだけで、だからこそ、家族との時間を取ろうとするのは自然なことだと思います。




おそらくわたしのブログの中で一番の閲覧数です。メンバー紹介記事なんですが、2014年なので、まだ淡白な口調です。熱量があまり高くないけれど、覚えたかったGOT7。ここから、もう7年なんですね。

ファンクラブに入らなきゃとか、ライブ行かなきゃ、みたいな熱量はなかったけれど、カムバの度に熱心に見て聞いて、アルバムも2、3枚は買って、コンサートに行ける時は行って、冷静に見たらめちゃくちゃ好きなグループの1つです。



アメリカはとても遠い国で、そんな遠い場所から、縁もゆかりも無い韓国でアイドルになったマークと、彼を含むGOT7を日本から細やかに応援するわたし。当たり前ではないとても貴重なご縁を結ぶことができてとても嬉しいです。

GOT7を生んだJYPから離れても、GOT7がなくなる訳ではないというのは、メンバーが各所で言ってくれています。切なくなるのは、次が約束されたものではないからだと思うけれど、信じているから「待ってて」が言えるのだと思います。信じているから「待ってるよ」と言えるのだと思います。次の約束はなくても、「またね」と言える関係が、メンバー間だけでなく、ファンとの間にもあると信じています。






次をより良いものにするため、自分自身を次のステージに引き上げるため、7人でGOT7でいるための選択であるならば、尊重しなければなりませんね。GOT7を一番愛しているのは、GOT7だと、アガセなら分かっています。

JYPが彼らにとって、檻だったのか、揺り籠だったのか、わかるのはこれからです。『Last Piece』というアルバムと、7人それぞれのポテンシャルを考えれば、檻や枷だったのだと思っています。




韓国人メンバー4人には兵役があって、外国人メンバー3人には遠い祖国があって、一旦離れてしまったら、また集まるのが難しいのはわかるけれど、今は7人それぞれが見せてくれる「新しい始まり」に期待したいです。まだ若い彼らには、経験と可能性しかないんだから、自分らしく思うまま、「これから」を進めるように願っています。

GOT7FOREVER!