@월간 윤종신
春めいてきましたが、まだ肌寒い3月も、もう下旬。
どっちつかずの、ぽっかり浮いた心に、この歌がよく染みこんできます。どうして、こんなにぽっかり、ぼんやり、ほけっとしてしまうのか、よく分かりませんが、なんだか最近そんな気分です。
この歌は、そんな心にとても良いです。
ジョンシンさんが得意とする90年代音楽の表現方法を用いて、作られた曲です。おっとりとしたメロディなのは、ちょっと懐かしいからだからか、と思います。
現代のトレンドを取り入れることは現代に生きる音楽人として重要だけれど、ジョンシンさんの中心核には90年代音楽が常にあるのだといいます。それが最も上手にできるものだし、それを諦めない、止めない理由は、「Only One」であるためだそうです。
「No.1」にはなれなくても、「Only One」にはなれる。(←なんかそんな歌がありましたね)
それが、真の意味のアーティストではないか。 今後も私が最も上手にするのをもう少し発展させて見せてあげたいです。
というような内容が、動画の説明のところに書いてあります。今回ほど、翻訳機を駆使して、読んでよかったな、と思った文章はないです。
ジョンシンさんは常々天才だとわたしは思っているのですが、やはりどういう才能を持っていたとしても、努力と試行錯誤と常に向上するための思考というのものは、失ってはならないし、持っていなければならない素養なのでしょう。
訳もなく、寂しくて、虚しい気分になる時があります。きっと、わたし自身の中に訳はあるのだろうけれど、それに気付けないでいます。
わたしが音楽を聴く理由、愛する理由は、そんな自分では分からない自分の心を、良い音楽が、代弁し、理解し、癒やしてくれるからです。
それは、単なる勘違いなのかもしれないし、思い込みかもしれないし、勝手な解釈なのかもしれないけれど、映画でも、漫画でも、小説でもない、目を閉じていても、耳から滑り込んでくる音楽だから、音楽だけの付き合い方ならではのおかげだと思っています。
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