2015/10/29

"4 Walls" f(x)


@SMTOWN

f(x)からソルリちゃんが脱退して以後、最初のアルバム『4 Walls』のタイトル曲です。SMのまた数字責めか、と思いましたが、4集って意味もあるんだろうな、と思いつつ、5人のままだったら、このタイトルじゃないんじゃないか、とも思いながら聴きました。

またしても、というか、いつになくスルメ曲です。良いです。好きです♪ もう何回も聴いてて、その度に良くなっていく気がします^^

MVもいいですが、パフォーマンスがまた最高! 大人っぽくて、おしゃれで、とにかくすてきです♥



M COUNTDOWN 151029 EP.449

@Mnet (K-Pop)

いいんです!

f(x)の世界観は、K-Popどころか世界中の音楽の中でも独特なものがあるような気がします。歌だけでなくパフォーマンス、ビジュアルも含めて、独自の世界を確率しているから、新譜を出す度にどんどん好きになっていくのかな、と思います。

女の子グループで一番好きなグループです^^



初コンサートも決まりました! おめでとう! よかったね;; 長かったね;; 来年1月、行きたいけど行けないけれど、すてきなステージにしてください!




2015/10/27

2015 月刊ユン・ジョンシン Special Tribute to Shin Haechul (신해철) "고백"


@월간 윤종신

今月公開されたもう1曲は、ちょうど1周忌を迎えた故シン・ヘチョルさん(신해철)を偲んでカバーされた曲です。

治らない病気ではなかったのに、医療事故(ミス)でお亡くなりになりました。

tanaはこの人のことを知りませんでしたが、韓国歌謡界にとっては歴史に名を残すくらいの実績と功績を上げた人だそうで、それでなくても、実力と人気を兼ね備えた人なので、訃報に多くの人が衝撃を受けたそうです。

こうやって、歌を聴けば、いい歌だなと思うし、故人だと思うと寂しい気もするし、知っている人が悲しんでいるのは悲しいし。

人は誰でも、いつかは死ぬものですが、それはとてつもなく寂しく悲しいものです。



最近、大切な恩師の葬儀へ行きました。

ご高齢でご病気で、仕方ない面もありましたが、やはり、悲しく虚しく、申し訳なくも、ただひたすら感謝ばかりが浮かぶ、そんな日でした。

先生の旦那さまが喪主を務められましたが、最後の挨拶の時に、「悲しいよりも、ただ愛おしい」とおっしゃっていて、そこでまた泣いてしまいました。

ずっと長い間寄り添って、闘病も最後も看取って、誰よりも格別の思いを抱いていらっしゃる方の言葉が、今も胸に残っています。

そして、今は、最後にお会いした時の力強い握手が、先生との思い出とともに、しきりに思い出されます。

もう一度、お会いしたい。けれど、それが永遠に叶わないのが、死なのです。



シン・ヘチョルさんのお話に戻ると、ご遺族は病院、執刀医との裁判が続いているとのこと。正しいことが証明されて、ご遺族には心労のなるべく少ないようにと、願っています。




@S.Young P

オリジナルは1990年、1集に収録。




2015/10/26

2015 月刊ユン・ジョンシン10月号 "기억의 주인"


@월간 윤종신

10月号は、(韓国で)封切り10周年を記念して、再封切りされる映画『エターナル・サンシャイン』をモチーフに作られています。

再封切りとか、そんなのがあるんですね。

ジョンシンさんの作詞家としての力量が遺憾なく発揮された歌だそうですが、いかんせん、こういうのを和訳してくれるサイトはないもので…。自分でも、できないし。ゆっくり探して、見つけたい、もしくは、ちまちま翻訳サイトでがんばります。



安定の良い歌♪ 安心感のある良い歌です。



もうすぐ11月。月刊ユン・ジョンシンも、今年はあと2曲。早い…。1年が早過ぎる…orz




2015/10/18

『没後30年 鴨居玲展 踊り候え』 於:石川県立美術館





シルバーウィークに行ってきました。随分と書くのが遅くなってしまいましたが、とても良い展覧会だったので、書いておきます。

金沢ではまもなく終了ですが、次は伊丹(大阪)に行きます。



《1982年 私》 1982年

わたしが鴨居さんのことを知ったのはテレビ(BSでやってる、ぶらぶらと美術館に行くやつ)で、作品が紹介されたことでした。これだったかどうかはよく覚えてませんが、これも見て、とても印象に残った作品です。

残らざるを得ない、という方がいいかな。中央に真っ白なキャンバスと、その前に座るうつろな目をした画家。周りには、画家がこれまで描いてきた人々が群がる。こんなにたくさんのものを描いてきたのに、この時の画家は何1つ、描けない。

とても悲しい絵だと思います。見れば見るほど、泣きそうになるくらい悲しいです。

一番、好きな絵です。好きというと語弊があって、ニュアンスは全然違うのですが、気になるというか、見ていられるというか、悲しくなってしまうので深く考えるとやばいんですが、網膜に焼き付いて離れない、そんな絵です。



《赤い老人》 1963年

石川県出身(諸説あり)の画家で、宮本三郎さんに師事、パリ、スペイン、南米などを経て、神戸に移り住みます。その地で、自ら57年の生涯を閉じました。

これは初期の作品。パリにいた頃。この時のパリは抽象画全盛期でした。具象で何かを表現したいとあがく鴨居さん自身の姿と重なる、とキャプションには書いてありました。

ものすごく前のめりで、普通なら倒れてしまいそうなのに、太い足が不思議と力強いです。

鴨居さんは、師匠である宮本さんから、「なぜ描くのか、何を描くのか、常に問いかけよ」と言われました。その言葉通り、これらを常に問いかけ、だからこそ、片手間に絵を描くということができなかったんだと思います。

自分が何を描くべきか、模索していたからこそ、それとは明らかに違う技法、思想が全盛のパリにあってもがくような、あがくような絵が生まれたのではないでしょうか。



《静止した時》 1968年

安井賞を受賞した作品、ではないもう1つの似たような絵の方。受賞作品は東博所蔵で、こちらは石美所蔵です。

人の内面が滲み出て、それが静止して、目に見えるような画面です。


《教会》 1978年

人物を描き続けた鴨居さんが唯一選んだ人以外のモティーフが「教会」です。キリスト教徒ではなかったと思いますが、祈りとか救いとかそういうのに興味があったのかな、なんて勝手な想像です。

人物を描く理由は、人物以外興味が無いから、だそうです。

教会の絵は、たくさんあって、たいがいが宙に浮いています。そして、影が十字架になっています。



《望郷を歌う (故高英洋に)》 1981年

神戸時代の絵。友人の画家の奥さんが歌った"アリラン"に感銘を受けて、この絵を描いたそうです。

白く浮かび上がり、手を掲げて、力強く歌う姿。とてもすばらしい絵で、声が聴こえてきそうです。



世界各国で創作活動を続けて、その土地土地で、独自のモティーフを見つけてきた鴨居さんは、日本に戻って、新しいモティーフを見つけようとしましたが、なかなかしっくりと来るものは見つけられませんでした。

モティーフの喪失から、画業の行き詰まり、そこから焦りが生まれ、自傷行為に走り、とうとう自殺にまで至ります。

《望郷を歌う》や自画像の傑作、また《1982年 私》など、傑作は生まれましたが、自身にとってみれば、過去の作品の焼き直しでしかないと感じていたようです。



展示会場に鴨居さんのインタビューでの言葉がありました。

「自分は絵を描く人だろうか、という自問はとてもつらい。そんな時、パッと絵ができると嬉しいが、次の日、本当にそれで良かったのか、忍び足で近づくのは本当に恐ろしい」



受賞歴もあり、画家として認められた人であっても、自分は「絵を描く人」かどうかを思い悩む、というのは、言葉の通り、とても恐ろしいものだと思います。



《蛾》 1976年



わたしは絵を描くのを一度止めました。自分は「作品を作る人」ではないと感じたからです。それはとても悲しいことでしたが、描かないことで楽になったこともあるし、寂しさが募ることも、両方ありました。

離れれば、その時間が長くなるほど、「作品を作る」ということに対して、欲求が生まれてきました。

失ってから気づく、ということがわたしは嫌いです。まだ手元にある内に、まだ引き返せる内に気づきたい。

だから、今は「ものづくり」の仕事について、がんばっています。漆も仕事ではないですが、余暇を使い、細々と続けています。

ですが、未だに、わたしは「作品を作る人」なのかどうか、確信はありません。違うのではないか、と感じることも多いです。それでも、作りたいと思うものがあるから、続けるのです。

だから、鴨居さんの言葉が、作品が、心に染みて、悲しいのです。



絵だけを知っていた時は、怖い絵だと思っていたんですが、展覧会を見て、よく知った後は、寂しいような絵だと感じるようになりました。強く惹きつけられます。

とても良い展覧会です。初めて鴨居作品を知る人にはとてもいい機会です。このような大規模な回顧展は滅多にないものなので、とてもおすすめの展覧会です^^


2015/10/16

"밀리언조각 (A Million Pieces)" Kyuhyun (규현) [SJ]


@SMTOWN

15日にリリースされたギュの2nd Mini Album『다시, 가을이 오면 (Fall, Once again)』のタイトル曲です。

良い歌♪ 好きです^^ ギュの声もすてき♥

ソロデビューアルバムのヒットで、バラード歌手としての認知もされて、今回の曲もとても良い曲なので、いよいよ「バラードの貴公子」の立場を不動のものにww いいことですね!



Highlight Medley

@SMTOWN

収録曲もなかなか良さそう♪ 届くのが楽しみです^^







Comeback Stage in M Countdown

@Mnet (K-Pop)

いいわぁ♥

願わくば、リョングにも入隊前にソロアルバムを!!


2015/10/07

"I feat. Verbal Jint" Taeyeon (태연) [SNSD]


@SMTOWN

本日リリースされた少女時代のメインボーカル、テヨンちゃんのソロデビューアルバム『I』のタイトル曲です。

1回聴いて気に入りました♪ とっても、良い曲です^^

個人的には、彼女にあまりいい印象を持っていないのですが、歌手として、ボーカルとしては、大好きな人です。歌い方はそれほどでもないですが、声がいいな、と思っていて、この曲を聴いて、ますますいいな、という思いは強くなりました。

好きでない、と言っても、よく知らない人な訳だし、印象だけで決めるのは勝手なものです。芸能人は大変だ。でもまぁ、ヒニムがかわいがっている人に悪い人はいないはずです^^






テヨンちゃんの次のソロデビューは、誰でしょう? できれば、リョングがいい! イェソンくんでもいい!


2015/10/01

2015 月刊ユン・ジョンシン9月号 "The Lobster"


@월간 윤종신

早くも10月になってしまいましたが、月刊ユン・ジョンシン9月号です。映画『The Lobster』がテーマになっています。

近未来、シングルの人は捕えられてホテルに送り込まれ、同じように送り込まれたシングルの人の中から45日以内に相手を見つけないと、動物に変えられてしまう、というお話です。動物は選べるそうです。

何とも不思議な世界…。出演者たちもインタビューで、どう取り組めば良いのかさっぱりだから監督に任せた、とか、ユニークで気に入ったけど、今もって世界観を理解できていない、とか、だったそうです。

人間関係をロマンチックに描きたかった、とのこと。ドラマチックすぎるような…。トレイラーとかMVとか見ていたら、何となく怖そうな気もするんですが、どんなお話か、ちゃんと見たいとも感じます。

記事はこちら → http://www.cinematoday.jp/page/N0073260






映画に合わせてなのか、歌も声も、いつになくドラマチックでユニークに歌われていると思いました。

映画を見ていないので何とも言えませんが、映画の世界観とも合っているような気がします。